鈴の木こどもクリニック・キッズベル品川のスタッフ募集のご案内 2024年   

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鈴の木こどもクリニック・キッズベル品川とは

「鈴の木こどもクリニック」、「キッズベル品川」は、「医療法人社団鈴の輪会」の運営する小児科診療所、病児保育施設です。



鈴の木スタッフの勤務形態
 
 「医療法人鈴の輪会」のスタッフ(鈴の木スタッフ)は、受付事務部門、看護診療部門、病児保育部門の現業三部門のいずれかで業務にあたります。

 ただし、小児医療は広範囲にわたるため、幅広い経験を積むために、適宜ローテーションや外部研修も考慮いたします。


①受付事務部門(受付事務は、保育士の職員募集を行っています。)

  受付事務部門は、来院した患者さんの応対、電話応対、電子カルテの操作、レセプト作業、お子さまの世話を、担当しています。

 当クリニックは6台のコンピュータを院内LANで接続し、情報をやりとりしています。したがって、初級程度のコンピュータ操作能力は必要です。

 管理栄養士、栄養士、保育士の有資格者は、一般受付業務に加えて専門性を生かした専門業務にも従事しています。


管理栄養士→小児科医師の指示のもとに、乳幼児栄養相談の他に、食物アレルギーを持つ患者さんへの食物負荷試験と除去食指導、小児の肥満児に対する栄養指導や生活運動指導など、「食育栄養外来」を担当しています。

栄養士→ 乳児健診時の栄養相談(母乳栄養、離乳食の進め方)を担当しています。

保育士→ 外来保育士として、待合室のお子さまとのかかわり、院内装飾の製作を担当します。また、看護師とともに、病児保育キッズベル品川の保育看護を行います。


②看護診療部門 (常勤看護師、非常勤看護師の新規募集を行っています。

 看護診療部門は、小児科診療の外来看護を業務としています。鈴の木ナースはチームを組み、診療介助、処置、臨床検査にあたります。

 看護業務は、小児科外来看護は診察介助、吸入、鼻吸引、採血介助、血圧測定、パルスオキシメータ測定、スパイログラム測定、各種迅速診断検査、CRP迅速検査など多岐にわたります。

 小児保健業務ではワクチンや抗体注射の準備、健診身体計測などを担当します。実際のワクチン接種、抗体注射は、医師が行います。
    
 また、軟膏塗布、自宅での吸入器の操作、吸入の方法やおねしょアラームの操作説明、アトピー日記、夜尿日記の書き方など、アトピー性皮膚炎、小児気管支喘息、夜尿症等の慢性疾患の患者指導、教育も担当します。

 病児保育キッズベル品川の保育看護も、保育士と一緒に担当します。

 
外来小児科の看護業務は、病院小児科に比べて、身近でかつ幅広く、実践的であり、看護師の果たす役割は病棟とは比較にならないほど大きく、やりがいがあります。


③病児保育部門(病児保育部門は、現在常勤、非常勤保育士を募集しています)

 病児保育部門は、病児保育キッズベル品川の保育看護を行います。

 保育士スタッフと看護スタッフの協働によって、保育看護を実施しています。
    
 預かり病児の食事、おやつ、午睡、排せつのお世話、遊び、安静保持に加えて、与薬、検温、吸入などの医療的処置も行います。

 病児保育協議会認定病児保育専門士の資格取得も可能です。

 
当クリニックの病児保育は2005年から2011年までの5年間で、約3000人の預かり実績がありましたが、2023年6月1日より、品川区委託事業として事業を再開しました。(病児保育キッズベル品川については、こちらをご覧下さい)




鈴の木スタッフの勤務の実際

①通常勤務

    
 8時25分全スタッフによる朝礼後、8時30分から、部門ごとに分かれて、院内清掃、診療準備に入ります。(現在、朝礼の際に体温チェックと健康状態の申告も行っています。)

 9時から、一般診療が始まり、午前予約患者の診察が終われば、午前外来は終了となります。
 病児保育は8時30分から予約患者の事前診察、受け入れを始めます。

 昼休みはスタッフルームで食事をしたり、カンファレンスルームで学習をしたり、外出したり、スタッフは思い思いに過ごします。

 午後は2時15分の院内清掃、診察準備から始まり、3時より予防接種、健康診査、その後午後一般外来を行い、最後の予約患者の診察で終了となります。

 その後、終礼を行い、1日の業務を終了します。(体温チェックと健康状態の申告を行います。)

朝の申し送り (2021.5.31) コロナ前の楽しい昼食 (2017.6.9) スタッフ旅行 (2023.7.9)


②院外活動
 
 当クリニックは通常勤務以外に、スタッフが「放課後の活動」と呼ぶ、院外活動を活発に行っています。

 毎年秋に行う、「鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」では、スタッフは「鈴の音(すずのね)楽団」を結成して、パフォーマンスを行っています。(2020年、2021年はコロナのため中止しましたが、2022年から再開しました。)

 また、1年に4回、スタッフ有志で院内報「鈴の子クラブ」を製作し、掲示しています。

 当クリニックはただ診察、薬を出して終わりでは無く、最新の小児医学を学び、臨床レベルを常に高めていく努力をスタッフ全員で行っています(スタッフ全員で、「高い診療レベル」を目指しています)。

 各専門外来担当のほか、テーマを決めて臨床研究にも取り組んでいます。当クリニックでは、勤務2年目からは年に1回、外来小児科学会や全国病児保育研究大会、小児診療多職種研究会などに参加し、研さんを積むことを奨励しています。

 2009年8月にさいたま市で開催された、第19回外来小児科学会では、当クリニックの小笠原愛受付事務主任の発表した、「小児科クリニックにおける常勤管理栄養士の乳幼児栄養相談」が優秀演題賞(コメディカル部門)を受賞しました。

 また、毎年4月には新人歓迎会、6月には新人歓迎を兼ねたスタッフ旅行、9月は暑気払いの会(母と子の講演会慰労会)、 12月には忘年会を行っています。(2020年度、2021年度、2022年度は新型コロナウイルス感染症流行のため、中止といたしましたが、2023年度から再開しました。)

外来小児科学会優秀演題賞受賞(2009.8) 外来小児科学会発表 (2018.8) 院内報「鈴の子クラブ」製作 新人歓迎会



コロナ後の新しい診療様式を一緒に作っていきましょう!

 鈴の木こどもクリニックは1998年に開設以来、高質医療・子育て支援をスローガンに、一貫して真摯に、
高い小児診療レベル、温かな子育て支援、力強い社会的運動を目指して活動してきました。

 しかし2019年12月に武漢で発生し、あっという間に全世界を飲み込んだCOVID-19に、我が国もまた直撃されました。

 医療機関も例外ではなく、大きな打撃を受けました。鈴の木こどもクリニックも、来院患者は激減し、スタッフも縮小、専門外来も休止、病児保育も休室に追い込まれ、母と子どもの講演会の開催も断念せざるをえないという、20年間築き上げてきた医療・子育て支援活動が根底から大きく揺らぐ事態に直面しました。

 しかし、当クリニックはコロナ流行下の冬ごもりに耐えつつ、コロナ後の春が来ることを固く信じ、冬眠中も新しい時代の活動再開のための布石を着々と打ってきました。
 そして、2023年の今、ようやくコロナ禍も終わり、スタッフ体制を急速に整備しているところです。

 
理想の小児科をともに目指す、新しい鈴の木スタッフを大募集いたします!

 自分の職種に誇りを持ち、自分の才能と若い力を、コロナ後の日本と、傷ついた子ども達のために、惜しみなく注ぐことを希望される、意欲に燃えた若いあなたのご応募を、スタッフ一同心からお待ちしています!


  以下の募集要項を読み、ご希望の方はメールにてご応募ください。

 ただし、住所、氏名、電話番号は必ず記載してください。
住所、氏名、電話番号がないメールには、残念ですが、お返事は差し控えさせていただきます。

 また、当クリニックは仲介業者からの斡旋はいっさい受け付けておりません。あくまで、ご希望の方と直接お話しし、双方納得の上、契約させていただいております。

 
「きれいでやさしい、そして楽しい、母とこどものクリニック」で、ともにお仕事ができる日をスタッフ一同、心からお待ちしています。

2024.4.1最終更新        

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お問い合わせは
03-3786-0318
suz-kiz@suite.plala.or.jpまで