医学生小児プライマリ・ケア外来実習のご案内


当クリニックは、小児科に興味のある医学生諸君に対する小児科クリニック見学実習を行っています。

対象

小児科に興味を持つ医学部学生(大学や学年、性別に関係なく歓迎します。)

目標

小児科外来診療の体験から、小児におけるプライマリーケアの概念と重要性を知る。

患者さんや医師、医療スタッフと接しながら,医師のありかたや医療の将来を考える。

指導内容

(1-4年)小児科外来診療の実際を見学して、小児科診療を体験する。

(5年)小児科外来診療の実際を見学して、common diseaseの症状・治療、予防接種・健診について学ぶ。

(6年)小児科外来診療の実際を体験して、common diseaseの症状・治療、予防接種の種類と実施法、乳児の発達段階の評価、診療所での医療の展開、患者さんとの接し方、小児医療の特質について学ぶ。

指導医(クリニック長)からのメッセージ

理想の小児科を目指して努力している、東京都の小児クリニックです。
日々の診療の中で、小児科の未来は決して暗くない、むしろ輝いているという確信は、日に日に深まっています。
楽しくて、やりがいのある、小児医療を一度見学に来ませんか。
(一部改変しています)

申し込み方法

 当クリニックは意欲に燃えた医学生諸君の小児科実習は可能な限りサポートしますが、遊び半分、学習意欲のない学生は、たとえ実習が開始された後でも帰宅してもらいます。また、茶髪、だらしない服装、厚化粧の学生は、初めから見学をお断りします。このような態度は実習見学を快く許諾していただいた患者さんに失礼であり、学生の実習に協力してくれる全てのスタッフの善意に反するものだからです。

 自発的でやる気のある、医学生諸君の申し込みをお待ちしています。(現在7名の医学生が、当クリニックで見学実習を行っています=下記参照。うち3名は東大工学部、東大理学部、奈良先端科学技術大学院大学卒の学士入学組みでしたが、7名とも真摯かつ意欲的に実習に取り組んでいました。)

 実習日時が決まったら、詳細はメールで連絡します。ただし、今のところ、実習は1回1日〜2日に限定させてもらいます。

 当クリニックの医学生実習は、外来小児科学会の主催する「医学生のための小児プライマリケア実習」に準じて行われています。ただし、個人で実習希望される医学生はメールでご相談ください。

見学実習実績

2001 12.27 横浜市立大学医学部4年 1名
2001 12.28 横浜市立大学医学部4年 1名
2002 3. 8 自治医科大学4年 1名
2006 12.29 北海道大学医学部4年 1名
2007 8.20 高知大学医学部4年 1名
2008 4.11 島根大学医学部5年 1名
2014 3.24、3.25 東京女子医科大学4年 1名

実習写真中に登場するお子さまは、お母さまに掲載についてご承諾をいただいています。






 昭和大学医学部では平成20年度から、「地域に根付いた医療の現場で学ぶ」ことを通してプライマリケアを理解する、医学部第3学年・地域医療実習を始めました。当クリニックもこの趣旨に賛同し、協力医療機関として昭和大学医学部3年生を受け入れ、地域医療実習を行っています。平成23年度からは医学部5年生の地域医療実習も行っています。

2008年度実習 2009年度実習 2010年度実習 2011年度実習 2012年度実習 2013年度実習 2014年度実習 2015年度実習 2016年度実習

実習写真掲載については、昭和大学医学部教務課のご許可をいただいております。