今月のお知らせ2011年1-6月

2011年6-1月


議会開催中は原則として、休診にしておりますが、本会議、委員会が早く終了する日があり、そのときは時間が許す限り午後診療を行っています
 かかりつけの患者さんには午後診察再開時間をメールでご連絡しておりますが、受付に電話でお問い合わせしていただくと、議会開催中の休診日の午後診療の有無がご確認できると思います。(2011.6.29)


6月14日(火)、16日(木)に行った昭和大学医学部3年生の地域医療実習にご協力有難うございました。当クリニックは昭和大学医学部の地域医療学生実習に協力し、医学部3年生を受け入れ、見学実習を行っています。もしも今回の昭和大学医学生実習について、何かお気づきの点、ご要望がございましたら、クリニック長までお申し出下さい。
(2011.6.22)



当クリニックHPの「ヒブワクチンについて」へのページビューが、6/13には1日で13,282を記録しました。これは熊本での2か月児のワクチン接種後の死亡の報道のためだと思われます。

 ワクチン接種後に一定数の割合で健康被害が起こります。これにはワクチンに起因するもの(真の副反応)、時間的に近接しているだけで直接ワクチンに関係がないもの(紛れ込み)を含みます。「同時接種で8例目」というタイトルの報道もありますが、先天性の心臓病が基礎疾患にあるもの、ウイルス感染症が証明されたもの、原因がわからないものなど、その内容は雑多で、8例目などと単純に数え上げればよいものではありません。

 死亡例の調査はしっかりと行われるべきです。ただし、フクシマ原発のように官僚が自らに都合のよい情報だけを小出しにするのではなく(従来から、厚労官僚は同時接種に問題を誘導しようとしています)、すべての情報が開示にされるべきです。

 また、わが子と全ての日本の子どもたちを病気から守ろうとしてワクチンを受けた後、(ワクチンによる直接的な因果関係は別にしても)いたましい結果になってしまったご遺族には、原因の如何にかからわず、無過失補償でただちに定期接種と同等の補償を行うべきです。ワクチン接種における無過失補償制度の導入を急がなければなりません。

 DPT、ヒブ、プレベナーは再三言うようですが、子どもにとってきわめて大切なワクチンです。また、「同時接種が危険」だという厚労省役人に誘導されて、下僕マスコミが醸し出す「漠然とした恐怖」以外、同時接種という接種方法が何ら医学的に問題になったことはないし、またこれに警鐘を鳴らす医学論文もありません。当クリニックは引き続き、ワクチン同時接種を続けられるよう、全てのかかりつけの患者さんに呼びかけます。
(2011.6.15)


DPTと不活化ポリオを混合した新しいDPT-IPV(4種混合ワクチン)は、来年中に認可されそうは状況です。また、IPV(不活化ポリオワクチン)単独ワクチンも東京で、VAPP(ワクチン関連麻痺)が今年も発生したため(東京都感染症情報の発表はこちら(P.2)。国立感染症研究所・感染症情報センターの発表はこちら)、急遽導入の方向に舵が切られたようです。

 毎度のことですが、人が犠牲にならない限り、物事が進まないワクチン行政とは何なのでしょうか。

 しぶるお役人を突き上げて、強制的に仕事をさせるには、医師と保護者の強力な運動による圧力しかありません。特にIPVをめぐっては、大学病院、基幹病院の医師は全く無力で、宝樹医師(渋谷区)を中心とする外来小児科医とポリオの会などの患者団体の力によって、厚労省の役人の消極的抵抗を押し切って導入の道筋が開かれたという、歴史的な意義をもつものです。一日でも早く、不活化ポリオワクチンImovaxが無認可としてではなく、認可ワクチンとして普通に接種できる日が来ることが待ち遠しいです。
(2011.6.5)


いよいよ6月から区議会が始まります。議会中は診療時間が変更する日もありますので、ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご配慮のほどお願いいたします。(2011.5.29)


5月27日(金)は品川区議会で新人議員研修会が行われるため、午前診療を休診させていただきます。午後の診療は通常通り行います。かかりつけの患者さんにはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。

 今月より、1か月分の月の予定を公表させていただきます。議会関係で時に休診することもありますが、
「今月の予定」にあらかじめ記載しておきますので、ご確認していただければとよろしいかと思います。(2011.5.22)


現在不活化ポリオワクチンは予約が殺到し、在庫がなくなってしまいました。電話ではお答えできませんと再三お知らせを出してありますが、問い合わせが多く、かかりつけの患者さんへの対応にも支障をきたす状態です。

 野生のポリオウイルスそのものは日本には存在しません。不活化ポリオワクチンご希望の方は、お近くのクリニックで順番を待って、接種を受けることをお勧めいたします。(2011.5.16)


ワクチンの
同時接種は危険だと思われている保護者の方が時々いらっしゃいます。「誰に言われましたか」とお聞きすると、ママ友だとか、おばあちゃんだとか、朝のテレビ番組だとかのお答えが帰ってきます。

 同時接種は何ら危険ではありません。
ワクチン最貧国=日本を除く、世界中すべての国では、同時接種は当たり前の接種方法として、ごく普通におこなわれているのです。なぜ、こんな馬鹿げた迷信並の大ウソが広まってしまったのでしょうか。情けないことです。

 その汚染源は、またもや、厚労省役人とその飼い狗であるマスコミ(特に今回は某公共放送)だったようです。「同時接種は危険か」を執筆中です。近日中に公開しますが、大切なわが子に少しでも負担を軽く、十分な効果を得られるよう、
積極的にワクチン同時接種を行うことを当クリニックは強くお勧めいたします。(2011.5.8)


5月2日(月)は休診とさせていただきます。かかりつけの患者さんにはご迷惑をおかけしますが、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。(2011.5.1)


5月1日(日)は荏原医師会休日診療に出動します。急病の患者さんはご利用ください。(2011.5.1)


4月18日(月)から4月22日(金)までの区議会議員選挙期間中は、午前診療のみで午後は休診に、また、4月23日(土)は一日休診とさせていただき、かかりつけの患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

 区議会議員選挙の結果は、
上位当選することができました。クリニックの診療とともに新しく踏み込む区議会という領域でも、小児科医議員として、全力で高質医療・子育て支援を推進していきたいと強く決意しております。(2011.5.1)


年頭のご挨拶でもお誓いしたように、当クリニックは5月以降も高質医療・子育て支援にさらに全力で取り組みます。新しいスタッフも加入し、クリニックは新しい歩みを始めます。(2011.4.16)


4/9緊急講演会「放射能汚染と子どもの健康」は告知期間が短かったにもかかわらず、30名近くのかかりつけのご家族にご参加いただき、無事に終了いたしました。1階待合室から溢れたお父さま方が通路で聴講するという悪条件の中で行われましたが(準備不足で申し訳ありませんでした)、活発な質疑が行われ、放射能汚染に対する知識を皆で深められたと思います。

 特別参加の藤川敏先生(藤川医院長、品川小児科医会前会長)からもコメントをいただきました。

 4/13(水)に荏原小児科医会主催で「放射能汚染、ワクチン同時接種」について、再度講演を行う予定です。4/9の緊急講演会にご都合が悪く出席できなかった、かかりつけの患者さんは、小児科医会講演会にはぜひご出席ください。(2011.4.10)


診察時に、たびたび放射能についてご質問を受けます。そのため、緊急で「こどもと放射能」について、ご説明する会を開くことにしました。情報が溢れているのに、何を信じたらよいか、迷われている保護者の方が多いように見受けられます。これが正しい情報だと信じられるものをご説明致します。

 今週の土曜日4/9、3時30分より1時間、クリニック1階で行います。参加費は無料です。ふるってご参加ください。(2011.4.3)


厚労省は4月1日(金)より、ヒブワクチン、プレベナーの再開を決めました。これを受けて、当クリニックも同日より接種を再開致します。(2011.3.27)

 計画停電は東京電力によると、4月いっぱいは続く情勢のようです。当クリニックも節電に協力し、照明を落とします。ご協力をお願いいたします。(2011.3.21)


3月21日(月)は荏原医師会休日診療に出動します。急病の患者さんはご利用ください。(2011.3.20)


3月11日(金)午後、ワクチン接種のさなかに東京品川でも地震に遭遇しました。甚大な被害にあわれた被災者の方々には、心からのお見舞いを申し上げます。

 東京電力は明日3/14(月)から計画停電を行うと発表しました。当地が計画停電の実施地域に入った場合、診療時間の変更や予防接種の中止で対応せざるをえない可能性もでてきました。詳細は受付にお問い合わせください。(2011.3.13)


3月2日から4日にかけて、ヒブワクチン、プレベナー、DPTを複数接種したお子さまが4名亡くなられたと報道されました。亡くなったお子さまの冥福をお祈りいたします。

 これを受けて、厚労省結核感染症課はヒブとプレベナーの同時接種、単独接種を見合わせるよう、各自治体に通達を出しました。今後見合わせ解除の通達が出るまで、当クリニックもヒブワクチン、プレベナーの接種を休止いたします。他のワクチン、単独、同時接種は変わりなく続けます。

 また、サーバリックスはワクチンがなくなったため、接種ができなくなりました。
(2011.3.7)


今年は2/25(金)ごろから、鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどの花粉症の症状が急激に悪化した患者さんが増えてきました。昨年の猛暑の影響で、今年のスギ花粉の飛散量は非常に多いといわれてきましたが、たしかに今年は重症の人が目立ちます。抗アレルギー剤の内服、目薬、点鼻薬の使用で3-4月を乗り切りましょう。(2011.2.27)


品川区でもやっとプレベナー接種に5000円補助が出ることになりそうです。これで水痘、おたふくかぜ、ヒブ、サーバリックス、プレベナーと任意接種にそろって補助が出ることになります。しかし、すべてのワクチンをすべての子どもに無料で接種できる、あたりまえの定期接種化こそがゴールであるはずです。これらのワクチンの定期接種化をさらに強く求めていきましょう。(2011.2.21)


患者さんから続々と志望中学に合格したというご報告をいただき、当クリニックとしてもうれしい限りです。高校受験も始まりましたね。体調を整え、試験頑張ってください。(2011.2.14)

品川ではインフルエンザ、溶連菌、水痘、感染性胃腸炎が流行していますが、すでに目がかゆい、鼻がむずむずするなど、花粉症の症状が始まったお子さま、お母さまがいらっしゃるようです。抗アレルギー剤の服用を始めましょう。花粉症の症状が出始めた患者さんは一度受診をお勧めいたします。(2011.2.6)


暦の上では大寒は過ぎましたが、底冷えする寒さの日が続いています。インフルエンザも流行していますが、現在新型インフルエンザの第2波流行のようで、去年新型インフルエンザにかかったお子さまの感染は少ないようです。むしろ、ご両親の世代の感染が多く、職場で流行っているというお話をよく聞きます。中学、高校受験のシーズンになりました。うがい、手洗いを励行しましょう。健康に気をつけて、よい体調で試験に臨んでください。(2011.1.30)


本年もスタッフの入れ替えの時期になりました。新しいスタッフの研修も始まっています。慣れないスタッフもおりますので、ご理解のほど、よろしくお願い申しあげます。(2011.1.23)


1月23日(日)は荏原医師会休日診療に出動します。急病の患者さんはご利用ください。
(2011.1.18)


お休み明けで、まだクリニックも静かです。例年、1月15日過ぎから、かぜ、インフルエンザがぶり返してきます。流行情報に気をつけて、うがい・手洗いを励行しましょう。
(2011.1.9)


あけましておめでとうございます。全く先の見えない、2011年が始まりました。政治も、経済も、社会も混迷の度を深め、社会全体に閉塞感と、くすぶったいらいら感が充満しています。

 その中で、鈴の木こどもクリニックは2011年も、高質医療・子育て支援の旗を高く掲げて、全力で前へ進みます。新たな取り組みも始めます。品川のお母さまとお子さまのために、できうる最善を尽くします。本年も、鈴の木こどもクリニック・キッズベル品川をよろしくお願いいたします。(2011.1.1)


 
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