今月のお知らせ2011年7-12月

2011年12-7月


 2011年が過ぎ去ろうとしています。残念ながら本年も、昨年よりもさらに日本が、社会が壊れてしまった、という暗惨たる思いしか残りません。  しかし、辱められ、一方的に悪者にされ、奪われるばかりのわが祖国日本ですが、 この屈辱的な現状に怒り、反撃に立ち上がる若い日本人が少しずつ増えてきていることが、希望の灯です。

 私たちの愛しい子どもたちに、希望と喜びの未来を提供できるのか、それとも絶望と屈辱の未来しか与えることができないのか、大きな歴史的分岐点がだんだんと迫ってきているように思われます。

 鈴の木こどもクリニックも、本年はかかりつけの皆さまの熱いご支援で、「力強い社会的活動」の場として、地方議会に進出することができました。しかし、地方議員になったために、 「温かな子育て支援」の実体であった、キッズベル品川が活動休止に追い込まれてしまいました。

 2012年を迎えるにあたり、鈴の木こどもクリニックは「高質医療・子育て支援」をさらに強力に推し進めていく決意です。高い診療レベル、温かな子育て支援、力強い社会的活動をさらにさらに全力で展開していきます。

 私だけでなく、粒選りの医師、看護師、受付事務スタッフを結集し、鈴の木こどもクリニックの診療をさらに高質化、母と子に優しい医療にするために全力を尽くします。

 区の委託事業を外された「キッズベル品川」を、自主運営事業「キッズベル」として再建し、自由で温かな病母子保育をめざします。

 品川区議会の場で、行政に対し、小児医療、地域医療、子育て支援に対する理解と支援を、繰り返し強く働きかけます。また、区議会議員として得られた区の情報を、区民の皆様に還元します。

 また2012年は、我が子を守るために行動したいと考えられている、同じ思いを共有する全てのお母さま、お父さまと連帯し、ともに活動できる年にしていきたいと考えています。 
(2011.12.25) 


 ロタウイルスワクチン(ロタリックス)は赤ちゃんに飲ませるワクチンですが、量が多く(1.5ml)、時間がかかります。しかも、同時接種で行うため、赤ちゃんがロタリックスを飲み終わった後、 次のワクチンの接種に入るので、1人にかかる時間が長くなってしまいます。そのため、予防接種の時間が大幅に延長し、午後の診療の患者さんをお待たせする日が多くなってしまいました。申し訳ございません。

 午後診療予約の患者さんには、当クリニックからも携帯メールで診療開始時間をお知らせしておりますが、お手数でも一度受付に電話で順番確認されてから、ご来院いただくことをお勧めいたします。 (2011.12.18) 


 某小学校でインフルエンザが集団発生したようです。いよいよインフルエンザのシーズンが目前に迫ってきました。インフルエンザワクチンがまだの方は、接種を急ぎましょう。 12月下旬は、まだ接種枠に余裕があります。年内に接種を済ませておきましょう。 (2011.12.11)


 11月から、5人の非常勤スタッフが新たに加わり、1階 受付事務、2階 診療介助の業務を行っています。よろしくお願いいたします。院内に掲示してある「鈴の子クラブ」最新号に、各スタッフのごあいさつを掲載しました。 お時間のある時に、一度ご覧になってください。 (2011.12.4)


 11月24日、品川区議会で高質医療、子育て支援をテーマに、ワクチン、小児救急、子育て環境について、一般質問を行いました。ワクチン無料化・定期接種化を強く訴えましたが、本保保健所長からは 「受益者負担」というような答弁がありました。濱野区長はワクチンには触れませんでした。

近いうちに区側の答弁をまとめてご紹介し、これに対する私の見解を述べさせていただきます。 (2011.11.27)


 11月20日(日)、幕張で行われた第27回東日本外来小児科学研究会に参加しました(右写真)。今回は外来小児科学会予防接種システム検討会との共催ということで、予防接種関係の演題が多かったです。

 今回学んだ知識を、今後の診療に生かしていきたいと考えております。(2011.11.20)


 
11月2日(水)、TKC加納会計事務所主宰の研修会で「放射能は正しく怖がろう」という講演を行いました。中小企業の経営者の方が対象の研修会でしたが、 熱心に聴講いただき、楽しい会でした(2011.11.13)


 
外来診療変更のお知らせです。金曜午前診療のうち、第1、2、4週は藤井医師が外来担当になりました。鈴木医師は9:00~9:30PMのみ、同時に診療いたします。 第3金曜午前診療は引き続き、鈴木医師が担当します。よろしくお願いいたします。(2011.11.10)


 11月3日(木)は荏原医師会休日診療に出動します。急病の患者さんはご利用ください。 
(2011.10.30) 


 10月25日(火)から10月27日(木)まで、区議会厚生委員会行政視察として、広島県尾道市、岡山県岡山市、京都府京都市、滋賀県草津市の介護老人保健施設、精神保健福祉事業、 障害者支援施設などの視察・見学に行ってまいります。私にとって、これらの施設見学は自分の生涯のテーマである高質医療、子育て支援と直接的には結びつかないかもしれませんが、 それを補完しさまざまな知見を得る場として、大いに見学、学習してきたいと考えています。

 そのため、10月25日(火)はクリニックは休診にさせていただきます。かかりつけの患者さんには、 まことにご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、なにとぞご寛恕のほど、お願い申しあげます。10月27日(木)は午後診療は通常通り行います。 (2011.10.24)


 明日10月17日(月)で区議会決算特別委員会が終了いたします。のべ7日間、缶詰めに近い状態で区予算についていろいろな審議を行いました。私も質問を行いました。 この間の区理事者とのやり取りで、だいぶ品川区政についての理解が深まりました。

 決算特別委員会の間、診療をお休みして、かかりつけの患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。また、代診の藤井先生、木村先生にもがんばっていただきました。

 今回の決算特別委員会で得られたさまざまな知識、情報、経験を、品川区で子育てを行っているすべての皆さまに還元するために、今後さらに全力で 高質医療・子育て支援に取り組んでいきたいと考えております。 (2011.10.16) 


 10月22日(土)午後はインフルエンザワクチン特別外来を行います。この日から、今シーズンのインフルエンザワクチン接種を始めます。 (2011.10.16)


 すでに一部でインフルエンザの発生のうわさも流れていますが、本格的流行は年明けです。そろそろ、ワクチン接種の計画を立てましょう。新しいワクチン「ロタリックス」は11月頃、登場する予定です。 発売日が近くなれば、詳しい解説を掲載いたします。(2011.10.9) 



 
ようやくインフルエンザワクチンの搬入が始まり、接種できる態勢をとることができるようになりました。お待たせいたしました。10月3日(月)から、今季のインフルエンザワクチンの予約を始めます。くわしくは接種のご案内をお読みください。 実際のワクチン接種は、10月22日(土)のインフルエンザワクチン特別接種外来から開始します。(2011.10.2) 


 
9月24日(土)は、品川区こども夜間救急室(土曜夜間診療)に出動しました。患者さんもぼちぼちいらっしゃる程度で、落ち着いた外来でした。(2011.9.25)


 現在多種のワクチンの接種に追われ、10月から開始されるインフルエンザワクチンの接種の時間枠を、確保することが困難な状況です。そのため、10月22日(土)と11月19日(土)の午後に、 インフルエンザワクチン接種を臨時枠で行うことにいたしました。詳細は9月26日(月)に発表いたします。
 (2011.9.19)


 「第14回鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」が9月10日(土)、無事終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
(2011.9.11)


 台風12号の接近に伴い、ぜんそく発作を起こすお子さまが多かったようです。ぜいぜいしやすい季節になりました。喘息のお子さまは要注意です。定期のお薬はしっかり飲んで、吸入し、体調管理に努めましょう。 (2011.9.4)


 
夏かぜの大流行が一段落し、クリニックもワクチン接種の時間以外は静かです。


 9月10日(土)の
「第14回 鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」に、品川小児科医会前会長の藤川敏先生に特別講演をしていただくことになりました。藤川先生は日大時代に放射線医学研究所で研究を行い、放射能にも詳しい先生です。前回の4.9「放射能汚染と子どもの健康緊急講演会のときにもご参加いただきました。

 また、大地震直後、気仙沼で救援活動を行った当クリニック看護師の現場報告も行います。講演会の内容も盛りだくさんになりましたので、ぜひ、多くのかかりつけの患者さんのご参加をお待ちしております。
 (2011.8.28)


 今シーズンのインフルエンザワクチンの接種量が3歳未満は0.25ml、3歳以上は0.5mlに大幅に引き上げられることになりました。幾度となく述べてきたように、今までの接種量は少なすぎたのです。ご存知のように、当クリニックは昨年までは、乳児のインフルエンザワクチン接種を積極的にはお勧めしてきませんでした(接種量が少なすぎるため)。

 しかし、接種量が効果が期待できる量に増量されたことにより、今シーズンからは乳児のインフルエンザワクチン接種も効果が期待できるようになりました。

 また、インフルエンザワクチンの予約は9月1日から、接種開始は10月1日を予定しています。もうしばらく、お待ちください。
 (2011.8.21)


 インフルエンザワクチンの予約や講演会の準備、区議会とクリニックの二重体制の構築など、診療以外にもやるべきことが立て込んできて、さすがにHPの更新に手が回らない週も出てきました。いつも、当HPを楽しみにお読みになられている、かかりつけの患者さんや閲覧者の方にはお詫び申し上げます。

 このHPは小児科最前線の知見を平易でわかりやすい言葉で解説し、お母さまとお子さまの、希望に満ちた明るく楽しい子育てに少しでもお役にたてるよう、発行しているものです。いくら忙しくても、時間の許す限り、 極力月曜更新に努力しますので、今後ともよろしくお願いいたします。 (2011.8.14)


不覚にも手足口病に罹患してしまい、休診したり、代診を立てたり、診療が混乱しました。 また、藤井先生にも代診で出動していただきました。健康保持には細心の注意を払ってきたつもりでしたが、今回多くの患者さんにご迷惑をおかけして、申しわけございませんでした。 深くお詫びいたします。今後、さらに健康管理、感染予防に注意していきたいと反省しております。重ねて申し訳ございませんでした。
(2011.8.7)


7月18日(月)は荏原医師会休日診療に出動しました。 発熱の患者さんが多かったです。
(2011.7.24)


 総理の座にしがみついていたいがために、ありとあらゆる権謀術策を弄し、詭弁、嘘八百を平気で並べたてる人間がいます。ここまであからさまに、自分の権力欲のために醜く浅ましく、 総理の座に執着した政治家は過去いなかったのではないでしょうか。「散りぎわを美しく」という伝統的な日本人の情緒感性はみじんも持たない、異星人のような人間。

 もはや、この「総理官邸に立て籠もるプロ市民」のために日本の政治はメルトダウン状態です。いろいろ交渉を重ね、ようやく話がまとまろうという時に、思いつきですべてをひっくり返して、てんで恥じることがない。

 それにつけても痛感させられるのは、日本のマスコミの底の浅さ、思想の深みのなさ、からっきしの臆病ぶりです。このような、明らかに政治権力を私物化し、ぶら下がりどころか、全くマスコミを無視し、自分のパフォーマンス以外は情報発信をいっさい拒否している、紅い独裁者が総理の座に居座っているというのに、かつての安倍たたき、麻生たたきの過熱ぶり、火病状態はどこにやら、正面きっての独裁批判は全く聞かれず、自由なジャーナリズムを守り、 専横と対決する真摯な言論人としての矜持などは微塵も感じられない、ふぬけてふざけた報道しか行っていないではありませんか。

 それどころか、原発解散だ、などと本筋を避けたところでお茶を濁して、ごまかしている。なかでも、痴呆ワイドショーのお太鼓コメンテータなどの中には、「カンさんは一貫している」などと独裁者におもねる、さもしい本性を恥ずかしげもなく曝している電波チンドン屋まで現れる惨状です。

 TVは25%輪番節電を行うべきです。率先して4日に1日、放送をお休みすれば、どこのチャンネルを回しても同じようなくだらない金太郎飴番組ばかりなので誰も困らないし、社会の木鐸として率先して社会に範を垂れることができるのではないでしょうか。

 まず、隗より始めよ、ですよね。寡聞にして、「自分の社はこのように25%節電します」というTV局のご宣託を聞いたことがありません。少しは自分でも痛みに堪えてみたらどうでしょうか、マスコミの皆さん。 「原子力村」などと人の悪口を言っていますが、自分たちこそ「デンパ村」の談合体質から早く抜け出してほしいものです。 (2011.7.10) 


日本脳炎ワクチンが7歳半、9歳の縛りが外れて、 何時でも打てるようになりました。夏に向けて、日本脳炎ワクチンを積極的に接種しましょう。
(2011.7.3)



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