今週のお知らせ2012年7-12月

2012年12月-7月



今年最後の更新です。この1年間、いろ
いろとお世話になりました。12.16の衆院選挙の結果により、これ以上日本が壊れる心配がなくなって、少しホッとできる状況になったことは 喜ばしい限りです。しかし、良くなるという保障もありません。

 日本に住む日本人が、子の代も孫の代も、より豊かに繁栄し、より幸せになれるよう、今を生きる私たちがさらにはっきりと声をあげ、行動する必要があると思われます。

 来年は地方議員になって、折り返し点を過ぎ、3年目に入ります。クリニックでも区議会でも、高質医療・子育て支援、<6つの実現>のために、さらに全力を尽くして行動していきたいと決意しています。
(2012.12.23)


ノロウイルスによると思われる感染性胃腸炎が流行しています。手洗いを励行しましょう。幸い、重症化する人は少なく、 数日で改善するようです。下痢が続いている間は園、学校はお休みしましょう。

 ノロウイルスかどうかの検査は、家族が飲食店に勤めているなどの特殊な条件がなければ、 全く必要ありません。治療、予防は同じです。無駄な検査は医療費の浪費です。検査漬けは薬漬けと同じぐらい、馬鹿げた「医療」行為です。
(2012.12.18)


すでに来年度勤務予定のスタッフが研修のため、勤務に入っている日があります。まだ、慣れていない実習スタッフもおりますので、 よろしくお願いいたします。

 また、恒例のXマスの飾り付けを行いました。お子さまとお楽しみください。かぜが流行っています。 うがい、手洗い、規則正しい生活で、年の瀬を乗り切りましょう。
(2012.12.2)


11月22日(木)、品川区議会第4回定例会で、一般質問を行いました。先に行った荏原小児科医会のアンケート結果をもとに、 ワクチン、夜間救急、病児保育について、区の考えを質しました。

 質疑応答の詳細は、濱野区長、早津健康福祉事業部長、金子子ども未来事業部長の答弁も含めて、まとめて報告させていただきます。 もうしばらくお待ちください。
(2012.11.26)


11月22日(木)は臨時休診させていただきます。たびたびお休みをいただき、申し訳ございません。よろしくご配慮のほど、お願い申しあげます。

  毎週土曜日午後行ってきた、インフルエンザワクチン特別外来も今週で終了です。 インフルエンザワクチン予約がまだの方は、予約をお急ぎください。
(2012.11.18)


11月から始まった新4種混合ワクチンですが、ほとんど納入されません。 当面はDPTと不活化ポリオの同時接種を続けます。

 しかし、新しいワクチンが導入されるたびに繰り返される、ワクチン不足による混乱。この責任は全て厚労省の担当者と、できもしない安請け合いをして、醜い言い訳に終始し責任回避を図っている、厚労省御用達の某メーカにあります。

 厚労省のペーパー医者役人はヒブ、新インフル、サーバリックス、 そして今度の新4混と、何度同じ醜態を繰り返すのでしょうか。彼らには学習効果というものはないのでしょうか。 毎度毎度被害を受けるのは、一般のご家庭と医療機関です。ほとほと呆れ果てて、発する言葉もありません。
(2012.11.11)


11月3日(土)は荏原医師会休日診療に出動しました。嘔吐の患者さんが半分ぐらいで、他はぜんそく発作、高熱の患者さんが少数の落ち着いた外来でした。
(2012.11.3)


10月30日(火)、11月6日(火)の小児皮膚科外来は、陳先生が体調不良のため、 臨時休診させていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくご配慮のほど、お願い申しあげます。
(2012.10.28)


10月23日から25日まで、品川区議会厚生委員会委員として、愛知県刈谷市、名古屋市、大阪府貝塚市に行政視察に行きました。今回訪れたのは、障害者の働くパン工房、引きこもりに対する行政の取り組み、認知症の老人のシニアホスピタル、 障害児を積極的に受け入れている幼稚園の4か所でした。

 この間、クリニックの診療はお休みいただき、かかりつけの患者さんには大変ご迷惑をおかけいたしました。木村先生に、代わりに診療していただきました。今回の行政視察の詳しいご報告は、「高質医療・子育て支援」鈴木博ブログ の方で行います。
(2012.10.28)


10月17日に岐阜県で日本脳炎ワクチンを始めて接種された10歳の男児が、 接種5分後に心肺停止状態になり、2時間後に搬送先の病院で亡くなったと、 翌10月18日に各マスコミで大きく報道されました。亡くなられたお子さまのご冥福をお祈りするとともに、 ご遺族の方には深く哀悼の意を表します。その日以降、何人かの患者さんから、日本脳炎のワクチン接種についての質問を受けました。

 まず、今回の出来事は、接種後5分で起こっており、報道された内容から可能性を考えると、 接種後30分以内にきわめてまれに起こるアナフィラキシーショックか不整脈による心停止が疑われます。 また、別の報道によると、この男児はアレルギーではないが、お薬を常に服用する状態だったらしいこと、診察室で暴れて接種ができず、待合室のソファに皆で押さえつけて接種を行った(NHKテレビが放送)ことなど、様々な条件が重なった可能性もあるかもしれません。 今後、専門家委員会で詳しく検討されるようなので、その調査結果が待たれます。

 日本脳炎ワクチン接種に関しては、現在のワクチンは安全性が高いので、このまま接種されても問題はありません。 当クリニックは一貫して、接種後15分間は接種したお子さまはクリニック待合室で様子を見ていただき、 何か起きた時は迅速に対応してきました。

 ただし、日本脳炎ワクチン接種がご心配な方は、日本脳炎は冬場に発病する可能性は低いため、専門家委員会の結果が出るまで接種を待たれてもよいかもしれません。また、7月に起きた第2例目という触れ込みの急性脳症のお子さまは、明らかに今回とは全く異なるケースです。安易に 「2例」と十把ひとからげにするべきではありません。

 さらに、ワクチンが2例とも同じメーカーだとマスコミが騒いでいますが、 もともと日本脳炎ワクチンは2種類しかなく(ジェービックV=阪大微研、エンセバック=化血研)、 しかもエンセバックは後から発売になったため、ジェービックVが2例というのは別になんらおかしいことではありません。

 今回のできごとの精査検討は、今後鋭意進められていかなければならないと思いますが、日本脳炎は過去の病気ではありません。 当クリニックは日本脳炎ワクチンの接種を続けることが、日本のお子さまを守るために必要なことなのだと強く訴えたいと思います。
(2012.10.21)


先月は保育園の食物アレルギー診断書(保育園食物アレルギー疾患生活管理指導表)の提出時期のため、アレルギー検査を希望して来院される方が相変わらずいらっしゃいました。

 1年に何回もアレルギー検査を行うことは、保護者にもお子さまにも大きな負担になります。 そこで、10月16日に行われた品川区議会決算特別委員会の総括質問で、 食物アレルギー診断書に血液検査(IgE抗体値)は必ず必要なのか、区の担当者に問いただしました。

 金子子ども未来事業部長から、 血液検査は医師の判断で行われるものであり、保育課としては血液検査を保護者に求めない、 との答弁がありました。
(2012.10.21)


ハロウィーンの飾り付けをしました。HP表紙にも写真をアップしてあります。 急に寒くなってきました。つい最近まで、30℃を越していたのがうそのようです。かぜが大はやりです。 規則正しい生活と、うがい手洗いを励行して、寒さに負けず、元気に過ごしましょう。(2012.10.14)


今週は区議会決算特別委員会が開催されている関係で、休診、代診が続き、かかりつけの患者さんには大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。

  現在、品川区議会で行われている決算特別委員会でも、予防接種の定期接種化、無料化を引き続き、強く訴えておりますが、 自民党、公明党、民主党(民主改革ネット)、共産党の各議員の方からも、予防接種の補助の引き上げを求める質問が行われました。 品川区の予防接種の無料化・助成額の増額を実現するために、さらに全力で努力いたします。
(2012.10.7)


10月3日(水)、品川荏原小児科医会の講演会があり、日赤医療センターの薗部友良先生のご講演がありました。 講演後、情報交換会で薗部先生といろいろお話しさせていただき、改めて日本の子どもたちのためにワクチンの定期接種化、 無料化を実現しなければならないと決意を新たにしました。(2012.10.7)


10月は決算特別委員会があり、休診や木村医師の代診日があります また、インフルエンザワクチンの接種を、10月6日(土)から毎週土曜に行います。かかりつけの患者さんには、ご迷惑をおかけいたしますが、 院内掲示、当HPなどのお知らせにご注意ください。(2012.9.30)


9月18日(火)、20日(木)、21日(金)の3日間、昭和大医学部5年生の臨床実習にご協力ありがとうございました。 医学部5年生の受け入れは今年度で2年目ですが(3年生は5年目)、すでに病棟実習が始まり、医療の世界に足を踏み入れようとする若い医学生に、当クリニックの実際の診療に係わる中で、患者さんに共感し、患者さんに心から尽くす医師になる、一つのきっかけになってもらえれば、と思い指導しています。

 もしも今回の昭和大学医学部5年生実習について、何かお気づきの点、ご要望がございましたら、クリニック長までお申し出下さい。
(2012.9.23)


インフルエンザワクチンの予約は、9月18日(火)より始めます。今シーズンは、 10月から毎週土曜日に集中接種を行います。詳しくは接種案内をご覧ください。
(2012.9.16)


「第15回鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」 が無事終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
(2012.9.9)


9月2日(日)は荏原医師会休日診療に出動しました。発熱の患者さんがぼちぼち受診される程度の、落ち着いた外来でした。(2012.9.9)


「第15回鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」を、 9月8日(土)に開催します。

 今回は講演は2部構成とし、 第1部が新たに始まる不活化ポリオワクチンの解説と、複雑になるワクチンスケジュールのわかりやすい説明を行い、 第2部ではご要望の多かった赤ちゃんのいろいろな病気、症状の解説と家庭でのホームケアの方法について、 クリニック長が平易にお話しをいたします。

 時間は午後3時から約1時間15分、 費用は無料です。会場は荏原保健センター2階多目的室です。お子さまをお連れになってもかまいません。鈴の木保育士スタッフがお世話いたします。
 また講演の間には、楽しい鈴の音(すずのね)楽団のパフォーマンスも行います。多数のご来場をお待ちしています。
(2012.8.26)


8月25日(土)、26日(日)に横浜市パシフィコ横浜で開催された、第22回外来小児科学会年次集会に鈴の木スタッフ全員で参加しました。日常診療、ワクチン、アレルギーの講演、発表、さらにピアニスト辻井氏のお母さまの特別講演など、 スタッフ全員が大きな刺激を受けました。他のクリニックの取り組みや最新情報の数々など、 今回学んだ知見を今後の鈴の木こどもクリニックの外来診療に生かしてまいります。8月25日(土)はお休みいただき、ありがとうございました。
(2012.8.26)


この数日間のさまざまな出来事は、日本人ひとりひとりがそのよって立つ存立基盤を鋭く問われた出来事でした。今多くの日本人が洗脳から目覚めつつあります。 もちろん、相も変わらず何も感じない、「平和」なおめでたい人々もいるでしょう。でも、そのような人達は、インフルエンザパニックやワクチンパニックでみられたように、 目に見える危機になって始めて、金切り声をあげて大騒ぎする人たちです。

 屈辱と悔しさで夜も寝られません。竹島、尖閣諸島、千島列島は歴史的にも道義上も、 完全に我が国の領土です 。 私たちは何一つ恥じることなく、祖国の一部だと高らかに唱えることができます。正しい主張、正しい行動を行うことに、なぜ躊躇する必要があるのでしょうか。

 またぞろ、「外国のナショナリズムには理性的に対応を」とか「怒らず、冷静に」などと、たわけた妄言を吐く、 腰ぬけ評論家、おしゃべり売国奴、買弁物書き屋がだれに命令されているのか、テレビワイドショー、テレビニュース解説、新聞社説などにしゃしゃりでて、 さかしらに馬鹿げた道化を演じています。

 それならば、彼ら臆病で無力な、ほらふきピエロたちは、 どうすれば我が国の領土が戻ってくるのか、一度ぐらい「がまんしろ」以外の具体的な解決策を示してみたらどうでしょうか。 彼らの言うとおりに事態が動いて、今まで一度たりとも国家、国民の利益にかなったことがあったのか。状況は悪くなる一方ではないですか。 本当に目障りでうっとうしい、どこの国に行っても馬鹿にされ、軽蔑される最低の人たちです。

  これらの臆病物書き屋、おしゃべりチキン道化師連中に比べて、韓国にも金完燮氏のように、度重なる迫害、暴行を受けながら、未来の日韓友好のために信念を貫いて、 正しい情報を発信する、 勇気あるすばらしい言論人もいます。正しいことを言うと命も危険な韓国と違って、自由に発言できる日本にいながら、何をおどおどと、 奴隷のように相手の顔色をうかがいながら、さもしく卑屈に自らを貶めているのでしょうか。  

 さいわい、我が国には日本が好きで、日本と仲良くしたいと相手も望んでいる、 台湾、パラオ、モンゴル、マレーシア、インドネシア、ブータン、インド、トルコ、ペルー、ブラジル、 カナダ、イギリス、その他たくさんの友人国家があります。お互い、敬意を払いながら、気持よく共存できる国、国民とともに助け合い、 世界で繁栄していきたいものです。
(2012.8.19)


ささやかですが、暑いさなか、来院されるお母さま、お父さまのために、冷たいお茶サービスを始めました (お子さまの飲み物は、各自ご用意ください)。すこしでも、快適にお過ごしいただけるよう、 スタッフ全員で努力いたしておりますので、当クリニックを今後ともよろしくお願いいたします。
(2012.7.29)


そろそろ夏休みですね。家族でお出かけの方も多いと思います。夏は肌の病気が多くなります。虫さされ、とびひ、ひやけ等々、 スキンケアにしっかり気を配り、楽しい旅行にしたいものですね。
2012.7.23)


カンボジアで多数の子どもが亡くなっているなぞの感染症は、エンテロ71でないかという見方が強くなってきているようです。 エンテロ71といえば、手足口病の主要病原ウイルスですが、2008年に中国南部で大流行し、やはり多数の子どもの死者が出たことが想起されます。

 今後、我が国に上陸してくるのか、重症型が流行するのか、予断を許さないところですが、 今年は手足口病には気をつけた方がよいようです。
(2012.7.16)


7月13日に荏原医師会にて、品川区からの不活化ポリオの説明会がありました。 次回、更新時に最新情報を掲載いたします。
(2012.7.16)


2012年3月に行われた、品川区議会予算特別委員会の私の質疑応答をまとめて掲載しました


 品川区の子育て・医療について、さまざまな問いかけを行っています。ぜひ、ご覧ください。 そして、もしもこのような取り組みをしてほしい、とかこの質問がよかった、などのご感想があれば、診察の時、ぜひお話しください。 お母さま、お父さまの視点で、今後とも、高質医療・子育て支援に全力で取り組んでいきたいと考えています。(2012.7.1)


藤井先生が国内留学を終えて広島にお帰りになり、当クリニックでの診療は終了しました。それに伴い、今月から金曜午前も、鈴木医師の診療となります。 よろしくお願いいたします。

 また、クリニック玄関に今年も恒例のささの木を立てました。いろいろお願いごとのたんざくを、つるしていってくださいね。
(2012.7.1)


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