2018年 鈴の木こどもクリニック感染症流行情報
(当クリニックを受診した1週間あたりの疾患別の患者数)

今週のコメント:
急性胃腸炎が流行しています。嘔吐が主なタイプと、激しい水様の下痢になるタイプと、2種類が流行している模様です。インフルエンザAもかなり拡大しています。伝染性紅斑も引き続き、小流行しています。2018年の報告は今回が最後です。1年間、ありがとうございました。年明けは、1月13日から報告を始めます。

 2018年 50週
12/10~12/16
51週
12/17~12/23
52週
12/24~12/30
RSウィルス感染症
ヒトメタニューモウィルス感染症
アデノウィルス感染症
A群溶連菌感染症
感染性胃腸炎 23  33  29 
水痘(水ぼうそう)
手足口病
伝染性紅斑(りんご病)
突発性発疹
百日咳
風疹
ヘルパンギーナ
麻疹(はしか)
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
インフルエンザA 14  18 
インフルエンザB


当クリニックを受診された疾患ごとの患者数の集計を示します。2回受診しても疾患数は1人としてカウントしています。
RSウィルス、ヒトメタニューモウイルス(hMPV)、アデノウィルス、溶連菌、インフルエンザA、Bの患者数は、迅速検査の陽性者のみを示します。
また、百日咳、マイコプラズマ感染症はランプ法の陽性者のみを示します。
(救急病院で診断されたり、紹介病院でその後の経過中、診断は確定した例は含んでおりません。あくまで当クリニックで受診時に診断した、
疾患患者数のみをカウントしています)