第18回 鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会のご報告
講演会の様子 |
2015年9月12日(土)、「第18回 鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」を荏原保健センター2階多目的室で行いました。
当クリニックは、子育て中のお母さまがお子さまをお連れになっても、楽しくご家族で勉強していただける、「母と子どもの講演会」を目指し、お子さま連れを歓迎してきました。
今年も、お母さまがお子さまのお世話をしながら、講演を聞いていただけるよう、マットに直接お子さまを寝かせながらお世話のできる、専用スペースを設けました。
元気なお子さまの笑い声が混じるなか、東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター教授の中井謙太先生の「未来にのびる子どもの医療‐やさしい先端医療の話」の特別講演が始まりました。
中井教授はゲノムについてわかりやすく解説され、子どもの医療が遺伝子分析をもとにして、オーダーメイドで行われるようになるだろうとお話しされました。
次にクリニック長鈴木博医師が「病児保育キッズベル品川のご案内」を行い、9月から再開した病児保育キッズベル品川のご案内を行いました。
最後に白岩医院の白岩照男院長が登壇し、「子どもの皮膚の病気」について講演されました。白岩先生は、手足口病、伝染性紅斑(りんご病)、伝染性軟属腫(みずいぼ)、伝染性膿痂疹(とびひ)について、皮膚科専門医の立場からていねいに解説されました。
また、講演の間には、鈴の木スタッフで作る「鈴の音(すずのね)楽団」による、「アンパンマン体操」と「ようかい体操第二」の楽しいダンスも行われました。
今年も多数のご参加、ありがとうございました。