妊娠している女性への三種混合ワクチン(DPT)接種のご案内 2026.3.21
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●予防する病気
妊婦に接種をすることで、生まれたばかりの新生児が百日咳にかかって、重症化することを予防することを目標としています。
妊婦にDPTを接種すると、母体に百日咳、ジフテリア、破傷風に対する抗体が作られます。 この抗体は胎盤を通過して、胎児に移行します。そして、新生児、乳児の百日咳の発症を予防したり、重症化リスクを防ぎます。
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●副反応
DPTトリビックの主な副作用は、注射部位の痛み、腫れ、発赤などが見られます。これは他のワクチンの副反応と同じです。そもそもほとんどのお母さまは、乳児期にこのワクチンを接種しているはずです。
ワクチン接種による妊娠及び赤ちゃんへの有害な影響は、確認されていません。(妊婦に対する百日咳含有ワクチン接種の安全性に関する疫学調査:静岡 Study)
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●接種の方法
妊娠28週〜36週の妊娠女性の上腕に、1回0.5mlを皮下注射します。
まず、産科の主治医から、DPT接種のご許可を受けて下さい。その上でクリニックで鈴木医師から詳細な説明を受けてから、接種の日時を決めていただきます。
クリニック受付で予約を取り、予約日に接種を行います。
・DPTトリビックは取り寄せが必要なワクチンです。
・接種のご予約後のキャンセルはできかねますので、ご了承ください。(体調等により、ワクチン取り寄せ後の予約日変更は可能です)
・接種後は他の予防接種と同様、15分間院内にて経過を見ます。体調に変化がないことを確認した後に、ご帰宅いただきます。
接種費用は、6000円です。接種費用は、現在6000円ですが、2026年4月1日から、8000円に価格改定いたします。
DPTワクチンの製造、販売を行っている阪大微研、田辺ファーマは、物価高騰を理由に2026年4月1日よりトリビックの搬入価格を3倍に値上げすると発表しました。
そのため、不本意ながら2026年4月1日から、当クリニックもDPT接種費用を8000円に価格改定いたします。DPT接種をお考えの患者さんは、なるべく3月中の接種を強くお勧めいたします。