9:00-12:00 | 2:00-4:00 | 4:00-6:00 | ||
月 | 一般外来、アレルギー外来 (鈴木、岩崎) |
予防接種、乳児健診(鈴木、木村*) | 一般外来(鈴木、木村*) | |
火 | 一般外来、アレルギー外来 (鈴木、池松) |
予防接種、乳児健診(鈴木) | 一般外来(鈴木) | |
小さな赤ちゃん外来(鈴木) (3:00-4:00PM) |
||||
水 | 休診 | 休診 | 休診 | |
木 | 一般外来、アレルギー外来 (鈴木、岩崎) |
予防接種、乳児健診(鈴木、鶴和*) | 一般外来(鈴木、鶴和*) | |
金 | 一般外来(鈴木) | 予防接種、乳児健診(鈴木、木村*) | 一般外来(鈴木、木村*) | |
土 | 一般外来(鈴木) | 子どもの心の健康外来 (野口) |
休診 |
*鶴和医師、木村医師は、隔週で診療します。
外来診察の案内
Ⅰ 一般外来(小児科)
①診療時間
一般外来(小児科)の診療時間は、午前は9:00-12:00AM(月火木金土、水除く)、午後は3:30-6:00PM(月火木金、水土除く)です。
ただし、午後診療は予防接種・健診の進行具合によっては、開始が遅れることがあります。受付に直接電話で開始時間を確認するか、診療予約システムで現在の診察順番をご確認ください。
また、鈴木医師の公務その他の都合により、診療が変更になる日もあります。鈴木医師ご希望の患者さんは、一度、ツイッターで診療スケジュールをご確認されてから、来院されることをお勧めいたします。
②診療の受付
当クリニックの診察受付は、待ち時間を短縮するため、すべての診療に予約制を採用しております。実際の診療は、電話またはインターネットから受け付けた、受付番号順に行っています。
予約がない患者さんも診察しておりますが、予約済みの患者さんの合間に診察することになるため、長時間お待たせするケースもありますので、ご了解をお願いいたします。
診療予約は、当日午前7時から、電話またはインターネット受付サービスから行います(詳細下記)。
具体的な診療予約については、こちらをご参照ください。(電話予約のご案内)(インターネット予約のご案内)
また、気管支喘息の発作中、けいれんをおこしている、ショックでぐったりしているなど、緊急に治療が必要と判断された患者さんは、順番を繰り上げて診療することがありますので、ご了解下さい。
ただし、発熱は緊急を要する症状ではないので、高熱のみで他の症状がない患者さんは受付順番通りの診察とさせていただきます。
③一般外来診療
一般外来では、小児疾患全般の診察・治療を行ないます。対象となる主な病気は、
小児の呼吸器病(扁桃炎、鼻咽頭炎、クループ症候群、気管支炎、肺炎)
小児の消化器病(急性胃腸炎、乳児下痢症、食中毒、急性虫垂炎、小児の腹痛、過敏性腸症候群、便秘、細菌性腸炎)
小児の腎泌尿器疾患(尿路感染症、血管性紫斑病、無症候性血尿・蛋白尿)
小児アレルギー疾患(気管支喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、花粉症、アレルギー性鼻炎)
小児皮膚疾患(乳児湿疹、アトピー性皮膚炎、伝染性膿痂疹、じんましん、水いぼ=伝染性軟属腫)
小児心身症(周期性嘔吐症=自家中毒症、夜尿症、夜泣き、過敏性腸症候群、起立性調節障害)
小児漢方(漢方療法)
など、広範囲にわたります。
なお、当クリニックでは、診療録は電子カルテシステム(Medical Station、BML)を採用し、記録しています。電子カルテには全て日本語で記載し、お母さまにご一緒に電子カルテを見ていただきながら、診察を進めています。
④お薬はどんな基準で出しているの?
病気は自然治癒力で治っていきます。薬はあくまで、この過程を助けるものでしかありません。当クリニックは必要以上に薬に頼ることなく、安静、滋養(栄養補給)と並ぶものとして、投薬を位置付けています。したがって、ホームケアについてはくわしくご説明いたします。
たとえば、下痢のときは薬よりも、水分補給、栄養補給について、十分ご説明することが大切です。家庭でのホームケアについて十分説明することもなく、投薬に頼るような「治療」を、当クリニックでは行うことはありません。
処方はシンプルで、小児科でよく使われている薬を選んでお出ししています。これは保護者の方も、「この薬はこういう働きがあって、こういう副作用があるのだ」と、ご理解いただいて使用していただくことが、ベストだと考えているからです。また、昭和大学病院、都立広尾病院などの救急外来で処方を受けられたときも薬の名前をみれば、おのずと何の薬だかわかるメリットがあります。
中耳炎ですら、RSウイルス感染症に合併する急性中耳炎のように、ウイルス性のものも多いこともわかってきました。ウイルス性中耳炎では、当然抗生剤は効きません。中耳炎だからと言って、必ずオゼックスやオラペネムなどを処方する必要は全くありません。
抗生剤を処方する時は、必ず処方する理由をご説明致します。当クリニックは抗生剤は必要な時しか、処方いたしません。なぜならば、必要のない抗生剤の投与は(特に漫然とした長期投与は)耐性菌を増やし、子どもの体にとっても、有害だからです。
多種類の薬をてんこ盛りに処方するのではなく、必要最小限の飲みなれた薬を処方することが、 当クリニックのお薬の処方の基本的な考え方です。
⑤一般外来診療の治療のレベルは?
必要なら脱水症、自家中毒症の輸液療法、喘息発作の気管支拡張剤の吸入、肺炎・扁桃炎の抗生剤点滴静注(ロセフィン)を行なっています。それ以上の治療が必要と判断された場合は、速やかに入院施設のある二次、三次病院にご紹介いたします。
⑥紹介できる病院は?
入院加療が必要と判断された場合は、入院施設のある病院をご紹介いたします。
当クリニックが提携している病院は、
などがあり、ご家族の希望の病院にご紹介いたします。
その他の病院を希望される場合でも、対応は可能です。東大病院、慶応大学病院、聖路加病院、国立成育医療センター、東邦大学大橋病院、東京女子医大病院、虎の門病院などにも過去に診療情報提供書を提供しています。
⑦外来診療で、行える検査は?
外来で実施する臨床検査は、各種血液検査(血算、肝機能、腎機能、その他内分泌検査など、大学病院の一般外来レベルの血液検査は可能です)、
各種培養検査(便、尿、咽頭、耳漏など)、超音波検査(腹部、頭部)、呼吸機能検査(スパイロメータ)、心電図検査、尿・便検査(一般、培養)、感染症迅速診断(インフルエンザ、溶連菌、アデノウイルス、ロタウイルス、ノロウイルス、RSウイルス、ヒトメタニューモウイルス)、CRP迅速検査(CRP3100セルタックケミ、ニコカード)を行っています。
MRI、CT、脳波検査、胸部X線検査が必要な場合は、近傍の医療機関(医師会診療所を含む)に依頼し、検査を行っています。
⑧母親もみてもらえるの?
内科外来はお母さまの急性疾患(かぜや胃腸炎)のみ、診療を行います。
ワクチン接種(MRワクチンなど)も行います。
当クリニックは小児科専門クリニックのため、介護保険上のかかりつけ医には登録されておりません。
写真掲載はお母さまのご了解を得ています。
Ⅱ 専門外来(小児科)
①子どもの心の健康外来
子どもの心の健康外来は、お子さまの心の健康問題に起因するさまざまな問題を、経験豊かなカウンセラーがお子さま、ご家族とご一緒に話し合い、乗り越えていく外来です。
*発達面で心配なことがある *落ち着きがない *子育てに自信がない
*友達に乱暴してしまう *学校に行きたがらない
など、お子さまの行動やさまざまな症状について、保護者の方がご不安に感じていること、また保護者ご自身の育児のお悩みについても、ご相談をお受けしています。(詳しくはこちら)
②女性の健康診査(20歳からの健康診査)
お母さまの健康管理のため、女性健診(20歳からの健康診査)を行っています。(区の広報はこちら)
費用は無料で、身体計測、血圧測定、血液検査(貧血、肝機能、血糖、腎機能)、尿検査を行います。5分程度で終わります。お気軽にご相談ください。必要書類等はありません。
2016年4月1日から品川区では、女性の健康診査と35歳からの健康診査が、統合され、「20歳からの健康診査」に変わりました。内容はほとんど変更はありません。
Ⅲ 小児保健外来
①予防接種外来
(予防接種については鈴の木版「予防接種」のすべても参照下さい)
①どんなワクチンが受けられるの?
当クリニックで接種可能なワクチン一覧です。
定期接種→スクエアキッズ(四種混合、DPT-IPV)、テトラビック(四種混合、DPT-IPV)、二種混合(DT)、イモバックス(不活化ポリオ、IPV)、MR混合、水痘(水ぼうそう)、日本脳炎、アクトヒブ(ヒブ=インフルエンザ菌b型)、プレベナー13(小児用13価肺炎球菌)、BCG、ビームゲン(B型肝炎)、ヘプタバックス-Ⅱ(B型肝炎)、サーバリックス(HPVワクチン)、ガーダシル(HPVワクチン)、麻疹単抗原、風疹単抗原
任意接種→おたふくかぜ、インフルエンザ不活化ワクチン、麻疹(任意公費)、風疹(任意公費)、ロタリックス(ロタウイルス)、ロタテック(ロタウイルス)、エイムゲン(A型肝炎)
シナジス注射(くわしくはこちら)
当クリニックで受けられないワクチンは以下の製品です。→ニューモバックス(高齢者の成人用23価肺炎球菌ワクチン)
写真掲載はお母さまのご了解を得ています。
②費用はいくらかかるの?
定期接種は無料、任意接種は有料です。(おたふくかぜ、ロタウイルスには区の助成があります→詳しくはこちら)
③ワクチンはいつ接種しているの?
月、火、木、金曜の2:00PM~3:00PMです。
前日までに電話、又は来院して受付でご予約下さい。また予約日時に来院できなくなった場合は、必ず予約の取り消し又は変更の連絡をお願いいたします。
④ワクチンを打つ日は具体的に何をしたらよいの?
1. 接種予約当日は、自宅でまずお子さまの体温を測定し、「予防接種と子どもの健康」の小冊子をお読みください。体温が平熱であることを確認したら、母子手帳と予診票(任意接種の場合も、当クリニックは予診票をご用意しています。申込時に受付でお渡しします)をお持ちになって、ご来院下さい。
予診票は、予防接種を受けるお子さまの健康状態を知る貴重な資料になりますので、必ず正確に記入して下さい。
2. 来院後はまずもう一度、待合室で体温測定(腋下)を行います。
それから、受付順に診察室に入っていただいて、先生の診察後、ワクチンを接種します。
ワクチン接種後15分間は、当クリニック待合室でお待ちいただいて、経過をみます(予防接種後の重い即時型の副反応は接種後30分、そのほとんどが15分以内に症状が出てくるので)。15分を経過したお子さまから、受付より声をおかけしますので、母子手帳を受け取り、ご帰宅いただきます。
ただし、接種後1時間はなるべく安静になさって下さい。
3. 帰宅後の注意や当日行ったワクチンの副反応等については、受付時にお渡しする、当クリニックオリジナルの各ワクチンについての説明書などをお読み下さい。
⑤予防接種の順番などの相談をしたいんだけど?
ワクチンの接種する順番や副反応について、何かご質問やご相談のある方は、一度赤ちゃんをお連れになって受診されることをお勧めいたします。小さな赤ちゃん外来をご利用ください(小さな赤ちゃん外来のご紹介はこちら)。
実際、1回クリニックを訪れてみると、ああ、ここの病院はこんな感じなんだな、先生はこんな感じなんだな、とクリニックの雰囲気がわかります。赤ちゃんが高熱が出ている時に、あわてて始めてクリニックを受診すると、お母さまもパニック状態なので、落ち着いて先生とお話しできないかもしれません。何度か受診していれば、慌てることなくクリニックの様子も分かっているので、落ち着いて対処できると思います。
そのうえで予防接種の相談をしましょう。また、受けそびれや同時接種のご相談にも、積極的に対応致します。
>②乳児健康診査
●
乳児健診
当クリニックの乳児健診は、 月、火、木、金曜の 3:00PMから3:30PMに予約制で行っています(この時間帯は全て健診を行っているわけではありません。また、当クリニックの健診担当医はいずれも長年小児科診療に携わってきた、経験豊かな小児科専門医です)。
前日までに、電話で予約をお願いします。(もしも来院できなくなった場合は、予約の取り消し又は変更の連絡をお願いいたします。)
乳児健診の内容は、身長・体重・頭囲・胸囲測定、内科的(小児科的)診察、神経学的診察、発達チェックを行います。
体重増加不良については経過を追跡します。当クリニック栄養食育外来をご案内することもあります。
神経学的異常の疑いがある場合は、小児神経専門医が診療している施設をご紹介いたします。
頭囲拡大等は、当クリニックのエコー外来で精査いたします。
その他、お母さまの育児上のお悩みについて、なんでもご相談ください。
6ヶ月健診、9ヶ月健診=無料(保健所から送られてきた健診票をご持参下さい)
1ヶ月健診、3ヶ月健診=有料
乳幼児の健全な発達のフォローアップに、6ヶ月、9ヶ月の健診は重要です。「内科小児科」標榜の内科開業医ではなく、小児科専門医での診察を当クリニックは強くお勧めいたします。
●乳児栄養相談
乳児健診のあとで、栄養相談も行っています(当クリニック管理栄養士。無料)。
母乳栄養、離乳食の勧め方などをパネル、リーフレットをもとに説明いたします。なお、当クリニックの栄養相談は、当クリニックスタッフの常勤管理栄養士が担当しており、乳業メ-カ-の商品宣伝用派遣栄養士による「栄養相談」とは質が異なります。安心して、ご相談ください。
外来の受診方法
①診察の実際の予約方法は?
当クリニックを受診するには、一般外来、専門外来(予防接種、健診)ともに、まず電話で診療予約を行なってください。
1)コンピュータによる自動予約受付(小児科受診希望で、診察券をお持ちの方)→詳細はこちら
予約電話1 03-5751-8216 (小児科外来予約専用)
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ふなっしーは何人(何個?)いるでしょう |
受付時間 (午前) 7:00AM~11:45AM
(午後) 7:00AM~5:45PM
2)受付で電話応対する場合(健診、予防接種)
予約電話2 03-3786-0318 (健診、予防接種)
受付時間 (午前) 8:30AM~11:45AM
(午後) 1:45PM~5:45PM
(受付時間をお守り下さい。他の時間帯は、電話での予約は受け付けておりません)
受付方法 診察券番号と受診される方の氏名をお申し出下さい。
①もしも、診察順番が過ぎた後で来院された場合は、来院時間を新たな受付番号とさせていただきます。
②直接来院された患者さんは、直接来院枠で順番をお取りしますが、お待たせする場合もありますので、電話予約をお勧めいたします。
③電話予約は、当日診療分に限らせていただきます。
3)インターネットによる自動予約受付(小児科受診希望で、利用登録がお済みの方)→詳細はこちら
受付時間 (午前) 7:00AM~11:45AM
(午後) 7:00PM~5:45PM
②診察後のお薬はどうもらうの?
診察終了後、受付より院外処方箋をお渡ししますので、お近くの調剤薬局に処方箋をお持ち下さい。調剤薬局で、お薬を受け取って下さい。
①調剤薬局で、薬の名前と薬の作用、副作用について書かれた説明書を、必ず受け取ってください。
これは、薬の大切な情報であると共に、他の病院にかかるとき、鈴の木こどもクリニックで処方された薬として提示する必要があります(重複処方、好ましくない薬の併用を避けるため)。
②当クリニックは薬の作用と副作用、お子さまの病態を常に考えながら、お薬を処方しています。
しかし、個人の体質によっては副作用が強く現れることがあります。お薬をのんでいて、何かお気づきの症状や変化があったら、一度受診してご相談下さい。