鈴の木こどもクリニック院長 鈴木博医師の紹介

鈴木 博  すずきひろし

鈴木博院長は1952年(昭和27年)8月、品川区大崎に生まれました。生家の鈴木の家は、先祖代々品川区戸越で農業を営んできた土着の家で、ご先祖さまが御殿山の尊攘志士による1862年のイギリス公使館の焼き打ちを畑仕事のさなかに見物に行ったとか、戦前は庭に大きなエノキの巨木があり、五反田駅からも見えたが、残念ながら戦時中の空爆で燃えてしまったとか、いろいろな逸話が残されています。

院長の生誕の年である昭和27年に、父が品川区大崎3丁目に鈴木医院を開業しました。
鈴の木こどもクリニックの前身である鈴木医院から数えると、鈴木医院-鈴の木こどもクリニックと、親子2代に渡って、約70年間品川の地で地域医療を行ってきたことになります。

 自宅。隣には今、サンハイムが建っています  戸越の祖父宅で。戸越八幡のお祭りでした  鈴木医院の玄関前で母と

大崎幼稚園に通い、芳水小学校で学びました。

大崎幼稚園の運動会。昔も芳水小校庭で行いました  大崎幼稚園の音楽会の写真です 友人と。今でも交流があります
 
芳水小の学芸会の集合写真です。後ろは鳥小屋でした 芳水小の朝礼の一コマ  鈴木ヴァイオリン教室の発表会

芳水小学校から麻布中学・高校に進学しました。

 
    品川子ども区議会に芳水小代表で出席(1964年5月) 麻布中学時代 麻布高校時代

医師を志し、埼玉医科大学に入学。卒業後は、小児科学教室(中山喜弘教授)に入局しました。同大大学院で新生児学を専攻し、新生児集中治療施設(NICU)で20年間、新生児未熟児の集中治療に従事しました。

 
埼玉医大NICUのスタッフと NICUで診療

1989年にはカナダ、トロント小児病院呼吸生理研究室に留学し、A.C.ブライアン・トロント大学教授の指導のもとで、呼吸器病学の基礎研究を行いました。アメリカボストンで開催された World conference on lung health 1989にもトロント大学の一員として、参加しました。

 
恩師ブライアン教授と  トロント小児病院の研究室でスタッフと。 ボストンの国際学会に参加した時のスナップ。

帰国後、 埼玉医科大学小児科に復職し、小児科学教室講師として、新生児集中治療施設NICUの責任者となりました。日本小児科学会認定専門医を取得、小児科学の学位も授与されました。

NICUを退院し、在宅酸素療法を行った超未熟児とご家族が、朝日新聞に大きく取り上げられました(1982年)

大学病院で20年間、新生児医療に従事してきましたが、東京の親が病気になったため、1998年(平成10年)8月に大学を退職し、ふるさと品川に戻りました。そして、同年11月に品川区戸越の現在の地で、鈴の木こどもクリニックを開院したのです。

開院当初のクリニック(1998年) 開院当初の受付(1998年) 20年前の母と子どもの講演会(2001年)

品川に戻って来た時、鈴木医師は質の高い小児医療を行いつつ、さまざまな母と子どもに支援が行える、本当に子どもと母親に優しい、小児科クリニックを作りあげてみようと決意しました。

鈴木医師の思いを込めて「鈴の木こどもクリニック」は、1998年(平成10年)11月に開設され、一般小児科診療と予防接種、乳幼児健診を始めました。

さらに、赤ちゃんの皮膚のトラブルやアトピー性皮膚炎のお子さまに対する東邦大学大森病院皮膚科専門医による「小児皮膚科専門外来」、子どものこころの問題を扱う臨床心理士の「子どもの心の健康外来」、管理栄養士が直接ご相談に応じる子どもの食物アレルギーと生活習慣病に対する「食育栄養外来」など、幅広くお母さま、お子さまのニーズに応えるために、さまざまな専門家を配した専門外来を次々と新設し、診療を拡大していきました。

その一方、クリニックの中だけでなく、クリニックの外での子育て支援にも力を注ぎました。
1998年開院以来、ご両親向けの「母と子どもの講演会」を毎年開催し、インフルエンザやワクチンに関する啓発を行い、教育専門の大学名誉教授や医学部教授、准教授などの各種専門家も招き、特別講演も行ってきました。(鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会

第14回-院長講演(2011年) 20回講演会-子育て実習(2017年)

2005年(平成17年)には病気の子どもを預かり、働く親の就労を支援する病児保育キッズベル品川を、品川区で始めての委託事業として開始しました。 区議会議員当選後は、自主運営として病児保育を継続しています。新型コロナウイルス流行時に休園はしましたが、 2021年現在までに、のべ3200人の子どもをお預かりしています。(病児保育キッズベル品川

キッズベル品川外観(2005年) キッズベル品川開設の報道(2011年)

育児・子育てについて、小児科医の立場から社会に向けて、積極的な発信を続けています。育児雑誌、一般雑誌、新聞などで医療記事、子育て記事の監修を多数行ってきました。新聞等、マスコミの取材にも協力してきました。

今まで関わり、発信した育児雑誌、一般娯楽雑誌、保育専門誌、新聞、週刊誌、書籍、テレビ番組の一覧は、こちらをご覧ください。(鈴木医師の論文目録、育児雑誌等指導記事、新聞、TV出演一覧

文教大学の地域広報誌に2年間にわたり、子どもの健康についての連載を続けました。また、清泉女子大学の行っている土曜自由大学でも、講師として子育てについての講義を行いました。
鈴木博院長の監修書として、「赤ちゃんの病気けがトラブル救急箱」「はじめての育児百科」などを上梓しました。

監修本 共同監修本  清泉女子大学の土曜自由大学院長講義(2008年)

開院当初から品川区の子育て支援施策にも積極的に係わってきました。保育園医や区の子育て事業にも協力、品川区の子育て講演会の講師を務めたり、「すこやかダイアリー」の編集にも協力しました。その結果、2009年度品川区功労者表彰を受賞しました。

品川区の男女共同参画行動計画推進会議の学識経験者委員を委嘱され、第12期、第13期委員として、品川区の共同参画社会の実現、ワークライフバランスの実現など、区の男女共同参画事業にも深く関わってきました
また、品川区立家庭安心センターひまわり荘嘱託医として、DVで避難してきた入所家族の健康管理も行いました。

パパママ応援プログラム講師(3歳コース)(2010年) 親子のひろば:キャンディ出張健康学習講師(2016年)

昭和大学医学部客員教授として、昭和大学医学部3年生、5年生の地域医療実習も担当しています。(詳しくはこちら)。

2011年に品川区議会議員に当選した後は、医療・子育てに特化した専門議員として、厚生委員会委員長3期、文教委員会副委員長2期、決算特別委員会委員長、予算特別委員会副委員長などを歴任し、品川区の医療・子育て施策に深く係わっています。

区議会本会議一般質問(2021年) 区議会決算特別委員会でのあいさつ(2018年) 区議会厚生委員会行政視察(2019年)
鈴木院長の提案で、大井競馬場電光掲示板に「風疹流行注意」のスポットが掲示される(2018年)

鈴木院長の要望、提案で品川区が行った、主な医療・子育て施策です。(くわしくはこちら
  B型肝炎ワクチン接種費用助成(2014年4月~2016年9月*)
  ロタウイルスワクチン接種費用助成(2016年7月~2020年9月*)
  成人眼科検診の開始(2019年6月開始)
  病児保育施設の新設(2019年4月~)
  おたふくワクチンの接種費用2回分助成(2019年4月~)
  乳児4ヶ月健診の個別健診実施(2020年4月~)。
 *定期接種となったため、終了。

現在も「医療・子育て-輝く品川」実現のために、区議会でも活動しています。