今週のお知らせ2021年
節分の鬼を、待合エリアに飾りました。鬼は外!、コロナは外!!鬼と一緒にコロナも退散してくれると良いですね。(2021.1.24)
当クリニックでも使用している、阪大微研の日本脳炎ワクチン「ジェービックV」に製造上の問題が発生し、2021年4月以降当面の間、 ワクチン製剤の出荷が停止するようです。具体的には、ワクチン原液を製造している設備内に微生物が発生したため、この設備の不具合を修繕するために約1カ月間、原液製造が停止されたための影響だそうです。
ワクチン原液製造は2020年12月から再開されていますが、2021年11月まではワクチンの出荷はできず、出荷再開は2021年12月ごろになる見通しだということでした。
ただし、現在まで流通している日脳ワクチン、すでに患者さんが接種した日脳ワクチンは、全て審査に合格しているため、 品質に問題はなく、ご心配はいりません。ご安心ください。
しかし、いつもながら全く医療機関には寝耳に水の話で、突然出荷停止の連絡が舞い込んできました。相変わらず、厚労省の対応の悪さには情けなくなります。やむを得ず、当クリニックの日脳ワクチンの予約はいったん停止とさせていただきました。
日本脳炎は蚊が媒介する感染症で、例年秋に発生します。したがって、現在日本脳炎にかかって、発病する危険はありません。今後、日脳ワクチンの流通の具合、ワクチンの供給の具体的な見通しが立ったところで、3歳で行う日脳1期の1回目、2回目を優先して再開していく予定です。ただし、確保できるワクチンの量が少数になる可能性が強いため、いつも当クリニックを受診されている、かかりつけ登録患者さんに対象を絞らせていただくことになりそうです。かかりつけの患者さんは、適時クリニックツイッターをご確認ください。(2021.1.24)
楽しくテレビを見ることができていたのは、いつ頃までだったでしょうか。コロナ禍で、テレビを見る機会が増えましたが、見るたびに感じる、どす黒く沈殿する怒り、もやもやする不愉快な絶望感と無力感、そうではないだろうと叫びたくなる日本人として考えられない強烈な違和感、今テレビを見ることで日本人が皆おかしくなってきているのではないか、と危惧します。
新型コロナウイルス感染症の第3波の流行の今だからこそ、皆で励まし合い、助け合って生きていかなければならないのに、他人を貶しめ、無責任に攻撃し、努力している人の足を引っ張る、実に下劣でどす黒い「番組」がこれでもか、これでもか、と朝から晩まで大量に垂れ流されています。
GoTo実施中はこれじゃ、感染が広がる、GoToやめろ!とファクトもなく馬鹿騒ぎし、GoToが中止に追い込まれれば、今度は旅館業者は大変だ、なんでGoTo止めたんだ!と正反対の馬鹿騒ぎ。全体を鳥瞰し、コロナ流行の今だからこそ、視聴者が冷静に判断し、落ち着いて行動し、少しでもコロナ流行が鎮静に向かうような、医学的ファクトに基づいた、質の高い番組を作り、放送人として社会的に貢献したいという、意欲や意志は彼らマスコミ業者の行動からは全く感じることは出来ません。
まさに彼らと表裏一体の(当たり前ですよね。杉尾某を始め、マスコミ業界がこの党の人的供給源になっています。)立憲民主党が、たった3%しか支持率がないという笑うべき時事世論調査は、当然の結果だと考えます。自分のことは棚に上げて、えらそうに上から目線で他人を批判したり、悪口を言うだけでは人はついてこず、人から共感され、信頼されることは絶対にありません。
ワイドショウとその視聴者の結びつきは、嫉妬と劣等感の負の感情を共有しているだけで、共感とか連帯感などは全く存在しない、寒々とした暗鬱な関係に映ります。
多くの人々がテレビから離れざるを得なかったのは、悲しいことです。(2021.1.17)
クリニックにカイトを揚げました。和風の凧でも良かったのですが、お子さまが喜ぶ、アナと雪の女王のカイトにしてみました。気持ちよさそうに、クリニックの空を泳いでいます。(2021.1.10)
2021年、あけましておめでとうございます。
2020年は、どのような年になるのでしょうか。あらゆる意味で、激動の予感のする、歴史的な分岐点になるかもしれない年ですね。
と、昨年の年頭に書きましたが、まさしく2020年はコロナ前、コロナ後と後世分けられるような、大きな歴史的な分岐点の年になりました。小児科でもマスクをし、フェイスシールドを装着して診療を行う事が、当たり前の診療スタイルとなりました。
高質医療・子育て支援の旗を、コロナ禍である今だからこそ、より一層高々と掲げ、本年も小児科診療に子育て支援に邁進していきたいと考えております。
2021年も、変わらず鈴の木こどもクリニックを、よろしくお願いいたします。(2021.1.1)