今週のお知らせ2017年1-6月


フルミストについて、問い合わせが増えてきています。アメリカのCDC(疾患予防管理センター)は、2017年-2018年のシーズンもフルミストの使用を推奨しない情勢です(CNNの報道はこちら)。フルミストは2003年の導入時より、明らかに有効性が低下しているようです(アメリカだけでなく、イギリスでも)。いろいろな解析がなされていますが、原因はよくわかっていません。今後、アメリカでフルミストが再び推奨される日が来ることは、もはやないと思われます。

 また、実際の接種に関しても、海外からの輸入が大幅に遅れ、昨シーズンは当クリニックでフルミストの接種ができたのは、実に2016年11月26日でした。

 このフルミストは国内では第一三共から承認申請がすでに行われていますが(2016年2月)、申請取り下げか、承認されない可能性が現実味を帯びてきました。国立感染症研究所の長谷川秀樹部長のグループは、経鼻不活化インフルエンザワクチンを開発中で、こちらは順調に臨床治験が進んでいるようです(詳しくはこちら)。そう遠くない日に、正式に承認された経鼻不活化ワクチンの接種が可能になりそうです。

 以上の検討を踏まえて、当クリニックは、2017-2018年のシーズンは、フルミストの輸入を見合わせることにしました。2017-2018年のシーズンにおいて、当クリニックはフルミストの接種は行いません。今年もフルミスト接種をお考えだった患者さんには、誠に申し訳ございません。今シーズンは当クリニックは、不活化インフルエンザワクチン(皮下注射)のみを行います。(2017.6.25)


6月22日(木)は、診療終了後、東京都保健医療公社荏原病院で開催された、「第5回荏原病院小児科医療連携の会」に参加しました。青山亮介形成外科医長による、荏原病院形成外科の紹介があり、その後高柳隆章小児科部長の「当院で経験した急性脳症の2例」という口演がありました。

 熱性けいれんはまれな病気ではありませんが、その診療には細心の注意が必要だと改めて感じました。また、荏原病院の小児科の先生たちの紹介があり、当クリニックとしても、今後もさらに荏原病院小児科と連携して、よりよい診療に当たっていきたいと思いました。
(2017.6.25)


夏日が続きます。今年もあせもローションの処方を始めました。お子さまのあせも予防にご使用ください。
(2017.6.18)


ケルビムこどもクリニックで不適切なワクチン接種を受けた患者さんへの対応が、品川区から発表されました。当クリニックにもこの小児科で接種を始めて、当クリニックに移られてきた患者さんが複数いらっしゃいます。最新の情報を踏まえて、前回の見解を大幅に加筆しました。(→ケルビムこどもクリニックで不適切なワクチン接種を受けた患者さんへ)。関係する方はお読みください。
(2017.6.11)


6月6日(火)、6月8日(木)の両日、昭和大医学部3年生の地域医療実習を行いました。

 当クリニックは昭和大学医学部の地域医療学生実習の実施施設として、医学部3年生を受け入れ、見学実習を行っています(医学部学生実習については、こちら)。 当日、受診された患者さんには、ご協力いただきありがとうございました(右写真。実習光景)。秋には医学部5年生の臨床実習も予定されています。昭和大医学部学生の実習について、何かご意見のある患者さんは、クリニック長鈴木医師までお申し出ください。
(2017.6.11)


ここ1〜2年のマスコミ報道は異常です。誰が考えてもおかしいと思う出来事が頻発しているのに、マスコミ連中とその仲間は、片っ端から蓋をし、闇に葬り去っています。全く同じような出来事が、Aがやれば正義の行動と称賛され、Bがやれば極悪非道の悪行と袋叩きにされます。その判断はきわめて政治的で、恣意的です。

 少なくとも、医療に関する捏造記事やでたらめニュースは、いやっというほど見聞きしたり、体験してきました。このHPで反撃もしてきました。しかし、現在のフェイクニュースの洪水は全ての領域に及んでいます。しかも、粗雑で質も悪いため、すぐにネットの知的な人々に見破られ、徹底的に暴かれていますが、それでも捏造記事やでたらめニュースは後を絶ちません。

 トランプ大統領になって、自国の利益のみを追求する、さもしい大国に退化していくアメリカ、核開発とミサイル開発に狂奔する凶暴な北朝鮮、漢民族の偉大な復興を夢見る、まさに侵略と膨張、覇権主義の権化=習近平の中国、反日だけが生きがいの愚かな国=ヘル韓国、このような国々に囲まれ、激動する世界情勢の中で、いったい我が国の国会は何をしているのでしょうか。

 これらの山積する緊喫の問題より、一部の政党、公共放送、新聞、TVの報道局、ワイドショーなどに棲息する政党人、マスコミ関係者にとっては、52年ぶりに獣医学部が新設されたことの方が、はるかに重要な問題のようです。誰が考えても愚かで、何が今重要なのかわかっていない、貧弱な視野と知性の持ち主である「政治家」「ジャーナリスト」「いかさま師」どもに対し、怒りと不信感が今日本中で渦巻き、充満しつつあることに、裸の王様たちは気づかないのか、気が付かないふりをしているのでしょうか。(2017.6.4)


ひさしぶりに竹原和彦教授の 『アトピービジネス』 (文藝春秋、2000年)を読みました。開業した2000年ころの、「先生、うちの子はアトピーでしょうか?」と何回も詰問され、広義のアトピー性皮膚炎だとお答えすると、大声で泣き出した患者さんのお母さまや「先生、絶対ステロイドは出さないでくださいね!」と真顔で何回も念を押されたお父さまなど、あの当時のアトピー性皮膚炎を取り巻く狂気にも似た異様な雰囲気を、まざまざと思いだしました。

 今もアトピー性皮膚炎の患者さんは来院されます。しかし、ほとんどの患者さんはスキンケアとステロイド外用剤による標準治療によって軽い皮膚症状ですんでおり、ステロイド外用薬が忌避された昔のような、全身から皮がぼろぼろと落ちてくるような凄まじい皮膚症状のお子さまはほとんど見かけなくなりました。(それでも、ステロイドを塗りたくないという方が、いまだにたまにいらっしゃいますが。)

 あのマスコミとインターネット上の、狂気のようなステロイドバッシングは何だったのでしょうか。彼らの扇動を信じた多くのアトピー性皮膚炎の患者達は、標準治療を拒否して、地獄の苦しみを味わい、次々とアトピービジネスの餌食になっていきました。しかし、彼らが目の敵にしたステロイド外用薬はその後も確固たる治療薬として使用され続け、今も多くのアトピー性皮膚炎の患者さんを救っているのです。

 「ステロイドは悪魔の薬です!」とニュースステーションで絶叫したのは、久米宏でした。久米宏も、この時のニュースステーションの番組プロデューサーも、そしてテレビ朝日も、彼らにも責任の一端あるアトピー性皮膚炎の患者さん達の地獄の苦しみに対し、何ら謝罪することなく、寄り添うこともせず、全く頬かむりの状態です。

 煽るだけ煽って、自分の身が危なくなると、知らんぷり。「信じた人が悪いのよ。」今も同類どもがマスコミ界隈で跋扈していますが、全く大した人達ですね。
(2017.5.28)


予防接種液を勝手に混ぜて、注射を行っていたという、信じられない事件が品川で起こりました。予防接種は安心安全に行うことが、絶対の条件です。当クリニックの見解を公開(→「ケルビムこどもクリニックの不適切なワクチン接種」報道について)しましたので、ご興味のあるかかりつけの患者さんはお読みください。(2017.5.21)


5/14(日)は医師会休日診療に出動しました。小児科は約30人ぐらいで、2/3が嘔吐、下痢の胃腸炎症状でした。インフルエンザは1名もいませんでした。インフルエンザの流行もようやく終わりそうです。
(2017.5.14)


ゴールデンウィークは終わりましたが、ご家族でいろいろと楽しい体験をなされたことでしょう。旅行に行かれたり、キャンプをしたり、普段と違う体験を通じて、親子の絆を深められましたか。お子さまのいつもと違う一面を発見したり、十分親子で交流できたりするのが、ゴールデンウィークの良いところですね。品川で開業して19年になりますが、最近は小さな赤ちゃんを連れて、飛行機に乗って、海外旅行に行かれるご家族も目立つようになりました。

 小さなお子さまを連れて旅行に行かれるときは、お子さまのペースに合わせることが大切です。あれもこれもと欲張っても、せわしなくなったり、子どもがぐずったり、結局楽しい思い出を残すことはできません。3〜5年で子どもは大きくなります。お子さまが小さいうちは、ゆったりとこどものペースに合わせて、お出かけを考えてくださいね。
(2017.5.7)


輸入麻疹がまた少しずつ拡大しています。また、区議会でも取り上げましたが、梅毒など性感染症も激増しています。近いうちにまとめてHPで解説いたしますが、責任を伴わない野放図な「自由」は、周りの人を、そして何よりも自分と、最も大切な身近な人を深く傷つけていくのです。

 「子どもの貧困」は
子ども」の貧困ではなく、「家庭」の、「家族」の、「」の貧困が本質だと考えます。当クリニックにも「養い親」の保護者の方が、お子さまを連れて受診されるケースが見られるようになりました。このような黙々と「養い親」をなされている方々には、心の底から深い尊敬の念を覚えます。これらの方々は、テレビで自分では何一つ行動しようともしないくせに、偉そうに、できもしないきれいごとを並べて得意げに馬鹿面を晒している、「自称専門家」「コメンテータ」の電波芸者どもと対極をなす、素晴らしい人たちだからです。

 小児科医として、何を成すべきなのか。2017年度、鈴の木こどもクリニックは、高い診療レベル、温かな子育て支援、力強い社会的活動をさらに一層強力に推進し、その活動の中から答えを見つけていきたいと考えています。
(2017.4.30)


4月21日(金)は区議会文教委員会が開かれたため、急遽午後診療が休診となり、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。鈴木医師が区役所に登庁したため、午後時間帯は新入スタッフに、上級スタッフから鈴の木こどもクリニックの歴史、患者さんへの対応、当クリニックの診療哲学についての講義を行いました。

 4月から新しい陣容で診療に臨んでおりますが、まだまだ業務を行いながら、新年度のクリニックを一歩一歩積み上げている状態です。今後も時間をみつけては、研修を継続する予定です。

 いくつかある小児科、内科、耳鼻科のクリニックの中から、当クリニックをかかりつけに選んで通ってくださっている、熱心な鈴の木かかりつけの患者さんに、「鈴の木にかかってよかった。」「鈴の木をかかりつけにしてよかった。」と、ご満足いただけるよう、医師だけでなく全てのスタッフがせいいっぱいの研鑽を重ね、診療のレベルアップに努力をいたしますので、今後とも鈴の木こどもクリニックをよろしくお願い申し上げます。

 今回は急なお休みをいただき、ありがとうございました。また、次週も3週連続で金曜午後休診となりますので、よろしくご理解のほど、お願い申し上げます。
(2017.4.23)


ようやく準備が整いましたので、5月より子どもの心の健康外来を再開します。

 カウンセラーの野口美知子先生は、小学校教諭、幼稚園教諭の資格を持ち、埼玉県で長年、幼稚園教諭、小学校教諭から始まり、さわやか相談員、心の教室相談員、警察少年補導員、警察スクールサポーターなどを歴任してきた、小学生の心の問題を取り扱うベテラン相談員です。もとより、クリニックでのカウンセリングになりますので、事例によっては、品川区教育総合支援センターや専門医療機関に繋ぐことになりますが、不登校など、ご心配事はまずご相談ください。

 今回の新しい心の外来は、小さいお子さまの相談事より、年長児の相談が近年増えてきたため、臨床心理士によるカウンセリングではなく、元小学校教諭によるカウンセリングに切り替えて行われるものです。もちろん、年少児のご相談もお受けいたしますので、ご希望の方はまず、鈴木医師の一般外来でご相談をお願い致します。(2017.4.16)


4月14日(金)午後診療を臨時休診にさせていただき、ありがとうございました。

 当日、鈴木医師は区役所に出動しましたが、残った鈴の木スタッフで院内研修会を行いました。日本光電インストラクタによる、AED(自動体外式除細動器)実技講習と、当クリニックスタッフによる予防接種広域化についての勉強会を行いました。

 今回の院内研修の成果を今後の診療につなげていこうと、スタッフ一同はりきっています。今後も機会があるときは院内研修会を開催し、クリニックの診療の質を高めていきたいと考えています。
(2017.4.16)


4月14日(金)は区議会会派総会が開かれるため、鈴木医師は午後予防接種と健診が済み次第、区役所に向かいます。午後の一般外来は臨時休診となりますので、ご了承のほど、お願い申し上げます。(2017.4.9)


4月4日(火)と4月11日(火)の2日間、済生会川口総合病院消化器内科部長目時亮医師が診療に立ち合います。目時先生は認定内科医で、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、肝臓専門医、がん治療認定医などの資格をお持ちですが、一度小児科専門医の外来診療を見学したいというご希望があり、今回当クリニックで研修を行うことになりました。

 かかりつけの患者さんには、よろしくお願いいたします。(目時医師の研修は、5月も2回予定されています。)(2017.4.9)


4月からスタッフも増強され、クリニックも新しい活動を始めます。適時、院内掲示で発表いたしますので、かかりつけの患者さんは院内掲示にご注意をお願い致します。(一部は、当HPでも告知いたします。)(2017.4.2)

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東京女子医大循環器小児科から派遣され、当クリニックで金曜に一般外来、心臓外来を担当されてきた加藤医師が3月で退職されることになりました。4月以降、金曜の一般外来は鈴木医師が診療いたします。

 また、4月から、神坂京子医師が外来診療に加わることになりました。よろしくお願いいたします。(2017.3.26)


3月26日(日)は医師会休日診療に出動しました。小児科受診は30名、うちインフルエンザBが8名でした。まだまだ、インフルエンザBの流行は続きそうです。
(2017.3.26)


品川区議会予算特別委員会が終了しました。3月16日(木)から、クリニックの診療は通常体制に戻っています。

 今回の委員会質疑では、@医療機関を利用した宿泊型産後ケア事業(しながわネウボラネットワーク)展開について、A人口減少社会と子育て支援、B病児保育の充実、C水痘ワクチン定期接種化の意義、D梅毒-性感染症の蔓延と性教育について、E蚊媒介感染症に対する品川区の防蚊対策について、F成人眼科(緑内障)検診の実施要望、G立川市のノロウイルスの集団食中毒について、Hインフルエンザ罹患中の中学生の転落事故について、区担当者と質疑応答を行いました。
(詳しくは、区議ブログをお読みください。)

 今後も力強い社会的活動を全力で推進します。
(2017.3.19)


いちょうの木

いちょうの木よ。
おまえたちは、
一億五千万年も生命を保ってきた、
世にもめずらしい植物だというではないか。

それなのに、おまえたちは、
花のはなやかさをほこるでもなく、
大げさな実を結ぼうともしない。

やさしい葉を風にふるわせながら、
ひっそりと、しかも、い大な
年輪をまき続けているのだ。

なんというつつましさだろう。
なんという根強さだろう。

春だというのに、
大きな庭ぼうきをさかさに立てたように、
おまえたちは、まだ、はだかのままだ。
だが、そのい大な緑の記おくを、
ことしもまた、空高く噴き上げることだろう。



 この詩は「新版新国語 5年上」(光村図書出版)に、昭和30年度から33年度まで掲載された「いちょうの木」という詩です。幼い頃、この詩を読み、この詩の描き出す情景に強く魅せられました。月日は経ち、記憶は薄れていき、この詩の最初の二段落しか、思い出すことができなくなりました。その後、50年間も折りにふれて、この詩の全文、作者を捜し続けてきたのです。

 それがこの度、事情を聞いた知り合いの方が見つけ出してくれました。今、読み返しても素晴らしい詩です。また、芳水の小学生だった幼い頃の自分が、まざまざとよみがえってくるようです。私の後輩の、今の芳水小の患者さんも心に刻む思い出をもって、成長していくのでしょうか。この詩を「発見」してくださった、知り合いの方に心からお礼を言いたいです。
(2017.3.6)


2月23日(木)から定例議会が始まりました。しばらく公務で鈴木医師は休診の日が続きますが、議会のない日には診療を行っておりますので、鈴の木こどもクリニックツイッターで日にちを確認の上、ご来院ください。(2017.2.26)


サンリオのキャラクター「シナモロール」が品川区の観光大使に任命されました。当クリニックの待合にも2人(2匹?)のシナモロールがお子さまをお待ちしています。たくさん可愛がってあげてくださいね。
(2017.2.19)


 2月11日(土)は、大手町の三井住友銀行東館ライジング・スクエアで開催された、第6回乳幼児学校保健研修会「クリニックで、地域で、安心な子育てを支える」に参加しました。この会は、日本小児科医会が小児科学会、小児保健協会の後援のもと、子育て支援をテーマに開いた講演会で、都下の小児科医約200人が参加しました。

 午前の部は、まず、平成 13 年から開始された、母子の健康水準を向上させるための国民運動計画である、「健やか親子 21」で達成された目標と、達成されなかった目標の解説が行われました。達成されなかった課題は、十代の自殺、低体重児の全出生数中の割合などだそうです。

 そして、今後強化しなければならない課題として、@思春期保健対策、A「育てにくさ」を感じる親に寄り添う支援、B児童虐待防止対策のさらなる充実が強調されました。
 
 次に、乳児健診の母乳栄養について、親に寄り添う重要性について、また、乳児健診で体重増加不良の乳児を診たときの診断の進め方についの解説も行われました。

 午後は妊娠中から切れ目のない母子支援である、フィンランドのネウボラについて、現地を訪れた2人の方から講演がありました。最後に、厚労省雇用均等・児童家庭局母子保健課長が登壇し、国の母子保健行政の動きについて説明が行われました。

 今回の講演を聞いて、区のレベルで取り組むことは議会で行政に働きかけていかなければなりませんが、クリニックで行えることはなるべく積極的に取り入れて、クリニックの子育て支援の強化をはかっていきたいと思いました。
(2017.2.12)


年が明けて、新しいスタッフが研修を兼ねて、クリニックの業務に入っています。「きれいでやさしい、そして楽しい母と子どものクリニック」の一員として、立派にみなさまのお役にたてるようになるまで、多少時間はかかるかもしれませんが、温かく見守っていただけるよう、よろしくお願い申し上げます。

 また、スタッフの対応で何かお気づきの点がございましたら、クリニック長までお申し出ください。(2017.2.5)


インフルエンザが大流行しています。うがい、手洗いを励行しましょう。ちょうど、中学受験日とインフルエンザ流行が重なってしまいました。受験生は感染予防に気を付けて、日々を過ごしましょう。
「鈴の木でインフルワクチン受けると、第一志望に合格する!」神話は健在ですよ!自信をもって、がんばれ、受験生!(2017.1.29)


1月22日(日)は荏原医師会休日診療の出動しました。午前9時から午後5時までの日勤帯で、小児科だけで55名受診、うちインフルエンザA陽性が28名でした。いよいよインフルエンザの本格的な流行期に突入したようです。
(2017.1.22)


1月11日(水)は、東京都福祉保健局が行っている「平成28年度小児等在宅移行研修」に参加し、あおぞら診療所墨田(写真右)の行っている実際の往診に同行させていただきました。

 先天性代謝異常、重症仮死、先天性筋疾患の患者さん宅を訪れ、往診医師の実際の診察、カニューレ交換などの手技、薬剤投与などを見学しました。また、患者さんのご家族からお話もお聞きしました。

 その後、あおぞら診療所に戻り、診療所の飯島専務から、小児在宅診療についての基本的な講義を受けました。

 今回の研修の参加者は、当クリニック1名のみでした。実際に往診に同行してみて、あおぞら診療所の行っている、在宅小児医療のレベルの高さには驚かされました。また、障害をもって自宅で療養されている患者さんのご家族の方々のご苦労の大きさを改めて認識できました。

 当クリニックは、開設以来、誰もが尻込みしてやらないことを、まず当クリニックが真っ先に手を上げて実践し、道を切り開いてきました。 高い診療レベル、温かな子育て支援、力強い社会的活動を、今年もさらに全力で推進していきます。

 平成29年は、病児保育の再開を目指します。そしてその次の段階として、在宅小児医療の開始のための準備を、当クリニックの総力を挙げて進めていきたいと考えています。(2017.1.15)


平成29年、あけましておめでとうございます。クリニックは1月5日(木)から、診療を始めています。高質医療・子育て支援の旗を高く掲げて、今年も診療と子育て支援活動に全力で取り組みます。
 鈴の木こどもクリニックを、本年もよろしくお願いいたします。(2017.1.7)


本年から「鈴の木こどもクリニック(@suzukodo)ツイッター」を始めました。今後、クリニックからの診療情報は、リアルタイムでツイッターで告知いたしますので、かかりつけの患者さんはツイッターを随時、ご確認いただけたらと思います。
 ツイッターのURLはhttps://twitter.com/suzukodoです。@suzukodoで閲覧できます。
(2017.1.7)

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