今週のお知らせ2017年(7-12月)


今年も残すところ、7日となりました。患者さんにとって、今年はどんな年でしたか。母と子が健やかに暮らしていける、住みやすい社会が少しずつ作られる一方、、多くのフェイクニュースが飛び交いました。

 来週、年内最後のお知らせで詳しく述べたいと思います。なお年内は、12月30日の土曜まで診療いたします。病気のお子さまは来院なさってください。
(2017.12.24)


12月17日(日)は、東邦大学医療センター大森病院で実施された、「区南部保健医療圏・災害医療図上訓練」に荏原医師会として参加しました。(右写真)

 首都直下地震が起きたという想定で、被害状況の算定、救護所、避難所の設置の検討、搬送訓練、DMAT受け入れの検討、医療救護活動拠点会議の開催などを、実戦さながらに行いました。

 このような訓練を行っていると、逆に大震災はもう目前に迫っているのだという危機感を、ひしひしと身をもって感じました。
(2017.12.17)


12月中旬になると不足は解消し、インフルエンザワクチンは十分供給されると情報が流されてきましたが、12月17日現在、インフルエンザワクチンはほとんど供給されていません。

 ワクチン製造会社の一社の製品が検定落ちしたため、供給量がさらに減ったという情報もあります。ワクチン安定供給とは、余裕をもって製造会社がワクチンを製造できる体制を保証することです。いつまでワクチン不足の無様な混乱が続くのでしょうか。厚労省にはワクチン安定供給を、少し本腰を入れて検討してもらいたいものです。(2017.12.10)


いくつかの小学校、幼稚園でインフル学級閉鎖の情報が上がってくるようになりました。インフルエンザの流行が、東京にも及んできたようです。インフルエンザの患者さんが発生した学校、園に通うお子さまは、マスクを着用し、手洗いを励行しましょう。当クリニックかかりつけで、インフルエンザワクチンの予約がまだの患者さんはクリニック院内掲示をご覧ください。(2017.12.6)


11月26日(日)は医師会休日診療に出動しました。小児科の患者さんは9-17時日勤帯で23名で、インフルエンザは大田区の小学生のA型陽性が1名だけでした。
(2017.11.26)


先週、厚労省がインフルエンザ患者がインフルエンザ経過中に、階段を駆け下りるなどの異常行動をとることに対して、家族に窓の施錠などの具体的な事故防止対策を取るよう、広く呼びかける準備をしているという、報道が行われました。これはインフルエンザ感染症の経過中に起こる異常行動で、別にインフルエンザ治療薬の「薬害」ではありません。(当クリニックの第二次タミフル騒動についてを参照ください)

 ところが、例によって
、お騒がせマスコミは、「インフルエンザ患者」を「インフルエンザ」に置き換え、しょうこりもなく「タミフルによる薬害」の再現を狙って、見え透いた印象操作に汲汲としています。(インフル薬“異常行動”めぐり厚労省が「施錠」など通知へ-TBS

 
このTBSのほかでも、朝日、毎日、読売などのマスメディアは次々と、「インフルエンザ薬の異常行動」とインターネットニュースで配信しました。このフェイクニュースの洪水に対して、感染症の専門家からも記事の信頼性に物言いがついたのです。

 かつて、タミフルによる異常行動が問題となり、10歳代の未成年への同剤の投与についての注意喚起がだされています。このようなこともあり、本日のようなニュースについても、その内容を正しく理解して、慎重に対応することが必要となります。

 まず、今回の厚労省の報告によって明確になっていることは、突然走り出すとか、飛び降りるというような異常行動は、タミフルで38件、リレンザ11件、イナビル5件の、計54件あったとう事実です。このような事実から、異常行動が起こっているのが、タミフルだけではないということがわかります。

 では、この調査結果をみて「抗インフルエンザ薬が異常行動を起こす」と判断してよいのでしょうか。その点については、この情報だけでは関連を判断ことはできない、というのが正しい理解となります。インフルエンザは脳症を起こすので、それ自体で異常行動を起こすことがあります。また、インフルエンザに限らず、高熱によって異常行動がみられる可能性もあるからです。  

 
さらに、日本においては、医療機関でインフルエンザと確定診断されたほとんどの例に、抗インフルエンザ薬が処方されているという現状があります。つまり、インフルエンザの確定診断数と、抗インフルエンザ薬の処方数が、極めて近い数となっているのです。このことによって、インフルエンザのみで異常行動を起こしている割合と、抗インフルエンザ薬を処方した場合に異常行動を起こす割合を、正確に比較することも難しくなります。

 少なくとも現時点で明確なことは、「抗インフルエンザ薬の処方の有無にかかわらず、インフルエンザ発症の初期には、異常行動の発生に注意する必要がある。」ということを知り、慎重な経過観察をすることが大切だということなのです。

          『インフル薬“異常行動”めぐり厚労省が「施錠」など通知へ』 (あれどこ感染症  今村顕史
 

 今シーズンはまだインフルエンザの流行が始まっていませんが、昨年2016.1.31の本欄でも記したように、2015-2016のシーズンでは夕方から高熱になり、夜間異常行動を起こし、次の日、インフルエンザ陽性と診断され、インフルエンザ治療薬が処方されるという経過の患者さんが、たくさんいらっしゃいました。当クリニックでも、異常行動は治療薬なしで3名、抗インフルエンザ薬処方で5名見られました。繰り返しますが、別にタミフルを飲まなくても異常行動は見られます。

 さすがに恥ずかしくなったのか、朝日、毎日の新聞配信はインフルエンザ薬→インフルエンザ患者にこっそりと修正したようです(一例はこちら)。それにしても、いつまでたっても抗インフルエンザ薬=異常行動を、馬鹿の一つ覚えのお経のように唱えている、彼ら団塊記者の頭の中は、彼らが心から声援を送っている、菅直人内閣そのものの立憲民主党の枝野代表と同じように、「保守」なのかもしれませんね。
(2017.11.26)


インフルワクチンは、12月はほとんど納入されない見通しとなりました。したがって、12月はインフルワクチン接種枠はあまり増やすことができません。またこの間、当クリニックにほとんどなじみのない、または数年来クリニックに顔も見せなかった人たちが、インフルワクチンを接種するために来院しています。そのため、本来なら当クリニックでインフルエンザワクチンの接種をしていただきたい、当クリニックの大切なかかりつけの患者さんが、インフルワクチンの予約のとれないという、憂慮すべき状況が起こっているのです。

 インフルエンザワクチンの供給が途絶えている現状で、かかりつけの患者さんのインフルワクチン接種を最優先にするために、インフルワクチン情報は今後ホームページには掲載いたしません。かかりつけの患者さん以外の、ワクチンあるか等の電話での問い合わせにも、今後対応いたしません。クリニック内の院内掲示でのみ、最新情報を提供いたします。

 当クリニックを信頼していつも受診してくださる、当クリニックにとって大切な鈴の木かかりつけの患者さんのために、当クリニックはワクチンの確保に全力を尽くします。また、院内掲示で最新のワクチン情報を報告致します。当クリニックのかかりつけの患者さんは随時、院内掲示をご覧になるか、当クリニック長鈴木医師にお尋ねになってください。
(2017.11.19)


外国の国賓が来訪したときは、こころから歓待すること、その国賓の国と自国の間でどのように友好と紐帯を深め、ともに繁栄していくか、その未来に向けた二つの国の建設的な協議の場にすることは、国際的な常識です。ところが、それが理解できない、幼稚で愚かな国があるようです。

 徹頭徹尾、日本を目の敵にし、日本を侮辱するために、ここまでするかという、底知れぬ悪意に満ちた「トランプ大統領歓迎式典」。この式典はトランプ大統領を歓迎するためでなく、憎むべき敵=日本を侮辱し、攻撃するためだけの政治的ショウでした。このような吐き気を催す邪悪で下劣な企みは、日本だけでなく、国賓のはずのトランプ大統領をも侮辱することになることに、なぜ彼らは気が付かないのでしょうか。

 彼らの感性は幼稚で病的に肥大化した自己愛のみで、他人に対しては徹底した攻撃と侮蔑しかありません。勘違いしている、おめでたい新聞や電波芸者やチンドン屋もいるようですが、友情とか共生とかは双方がともに相手を認め合い、お互いが敬意をもって接しない限り、
絶対に成立することはありません。(2017.11.12)


患者さんからすてきなプレゼントをいただきました。折り紙の作品も2点いただいたので、さっそく診察室に飾らせていただきました。リコちゃん、ありがとうございました。
(2017.11.5)


11月3日(金)は休日でしたが、当クリニック受付事務がコンピュータ予約を休診に設定しておかなかったために、予約が可能状態になっており、複数の患者さんが予約をして来院されるという事態が起きてしまいました。ご迷惑をおかけした患者さんには、深くお詫び申し上げます。11月4日(土)に、前日来院された全ての患者さんに、お詫びのご連絡をさせていただきました。

 今後受付事務の業務の見直しを行い、このようなことが二度と起こらないよう、厳重に注意してまいります。大変申し訳ございませんでした。(2017.11.5)


経営再建中の東芝は、大井町にある東芝病院を来春を目途に、医療法人社団緑野会に譲渡することを公表しました。この緑野会という医療機関は、大崎広小路にできた五反田リハビリテーション病院と同じ巨樹の会のグループのようです。

 当クリニックも東芝病院の連携医に登録されていますが、円滑に病院業務の引き継ぎが行われることを期待したいと思います。
(2017.11.5)


11月1日(水)、練馬区大泉学園にある、練馬医師会が運営する病児保育センターぱるむ大泉に見学に行きました。ぱるむは練馬医師会が、練馬区内2か所に展開する病児保育センターで、当クリニックが訪問したぱるむ大泉は7名定員で、当日も4名のお子さまが預けられていました。

 病児保育所の拡充は、品川区においても喫緊の課題です。当クリニックはさまざまな方式を検討、提案しながら、病児保育所の拡大を区に働きかけていきたいと考えています。(2017.11.1)


11月から、池松かおり医師が新たに診療を始めます。池松先生は、慈恵医大病院、国立相模原病院、国立成育医療センターなどで、小児のアレルギー診療を行ってきた、経験豊かなアレルギー専門医です。当クリニックでは、当面火曜午前に一般外来とアレルギー専門外来を担当していただきます。

 月、木曜午前に引き続き、火曜午前にもアレルギー専門外来を拡充しますので、ご相談のある方はお子さまをお連れになってご来院ください。(2017.10.29)



10月19日(木)、区議会本会議で平成28年度予算が認定されました。この予算の審議を行う、決算特別委員会の会期の間、クリニックの方は鈴木医師の休診が続き、かかりつけの患者さんには大変ご不便をおかけいたしました。

 さらに、次週10月23日(月)
から23日(水)は、鈴木医師は区議会文教委員会の行政視察(京都、兵庫)のため、休診いたします。行政視察では、引きこもり支援のためのピアサポータ―派遣事業について、保育園での健常児と医療的ケア児の共生保育について、女子大学における地域的保育事業の取り組みなどを視察してまいります。鈴木医師の休診が続き、鈴木医師希望の患者さんには、重ね重ね大変ご迷惑をおかけして、申し訳ございません。品川区の子育て施策を進めるため、よろしくご理解の上、ご了解のほどお願いいたします。(2017.10.22)


10月18日(水)は、平塚児童センターで行われている、品川ネウボラネットワークの子育て相談事業を視察に行きました。「ネウボラ」はフィンランド語で「相談の場」という意味で、妊娠、出産から子育てまで、ネウボラおばさんと呼ばれる相談者が常に家庭に寄り添い、育児から家計まであらゆる相談に乗ってくれ、必要な場合は関係機関に紹介してくれるという素晴らしいシステムです。日本でも各地でネウボラ事業が始まっており、品川区でも「品川ネウボラネットワーク」として、相談事業、産後ケア、産後家事育児支援事業が行われています。

 今回はクリニックのすぐ隣の平塚児童センターで行われている、子育て相談事業を視察しました。水曜は相談は行われていなかったので、島田館長、清水副館長からお話を伺いました。

 専門の相談員が各種相談にのってくれ、いろいろな機関への紹介も行っているというお話だったので、クリニックの患者さんにもしっかり周知したいと思いました。ご興味のある患者さんは、院内掲示をご覧になるか、診察時鈴木医師にお尋ねください。直接児童センターで、相談予約を取ることも可能だそうです(産後デューラ=産後家事育児支援についてはすでに、当クリニック内に掲示を行っています)。(2017.10.22)


10月11日(水)は荏原医師会館で「感染症トピックス」と題して、川崎市健康安全研究所岡部信彦所長の講演があり、参加しました。岡部先生は、国立感染症研究所感染症情報センターのセンター長を長く勤めれられた、我が国の感染症研究のエキスパートのお一人です。講演内容は、@今年のインフルエンザとワクチンについて、ARSウイルス感染症について、B流行性耳下腺炎の流行と難聴について、C梅毒の流行について、Dワクチンの安全性について、でした。

 今回の講演は当クリニックにとっては、いつも患者さんにお話していることを岡部先生から追認していただいたような内容でした。今後とも、当クリニックは、あらゆる場、あらゆる機会をとらえて、感染症予防のためにワクチン接種が必要であることを、さらに強く訴えてまいります。
(2017.10.15)


10月10日(火)、12日(木)、13日(金)の3日間は、昭和大学医学部5年生の臨床実習を行いました。当日来院された患者さんには、ご協力ありがとうございました。
 病棟実習も経験し、医学の世界に足を踏み入れた若い医学生に、患者さんに共感し、患者さんに全霊で尽くす医師に成長するよう、指導を行っています。

 昭和大学学生の実習について何かお気づきの点がございましたら、実習責任者の鈴木医師までお申し出ください。
(2017.10.15)


10月8日、日本記者クラブの主催で行われた党首討論会のTV中継を見ました。この党首討論会を仕切っていたのは、「企画委員」と称する各新聞のボス連中で、読売新聞の橋本五郎、朝日新聞の坪井ゆずる、毎日新聞の倉重篤郎、日経新聞の実哲也の4人(敬称略)でしたが、特に倉重篤郎という人物の安倍首相に対する態度は、あまりにも傲慢無礼で、品のなさが際立っており、吐き気を催すほどでした。つっこみどころ満載の討論会でしたが、まずこのごろつき記者を取り上げたいと思います。

 少なくとも記者としての質問ならば、国民に向かって政治家の回答を引き出すものであるはずで、安倍首相のていねいな答弁中に「安倍さん、そんなことは聞いていないよ」と発言を勝手にさえぎったり、根拠を示すこともなく、「証拠はないけど、お友達だから優遇されたんでしょ。」などと自分の思い込みだけで、決めつけたりはできないはずです。私の含めて視聴者は安倍首相の説明を聞きたいのであって、倉重某のたわごとなどどうでもよいことです。

 また、少なくとも選挙で選ばれた政治家に対しては、それなりの敬意と質問のマナーがあるはずです。何の権威も資格もない、ただのごろつき新聞社社員の分際で、なぜこの人物は、このような下品で傲慢な態度が取れるのでしょうか。

 それとも、マスコミは庶民の味方でも何でもなく、実は国家権力を構成する「第4権力」だからこそ、このごろつきのごとく、「オレはえらい権力者なんだぞ、アベ君!」と上から目線で、実にレベルの低い頓珍漢な暴論を吐きまくることができるのでしょうか。

 生活必需品であるはずもない、誰も読まない押し紙だらけの新聞ごときが、なぜ8%の軽減税率が適用されることになったのか、詳細な事情説明と、新聞に8%の軽減税率を適用することの是非に対して世論調査を行うべきです。なぜ、堂々と新聞に8%の軽減税率を適用することが必要だと声を大きくして、主張しないのでしょうか。財政健全化などとえらそうなことをのたまいながら
、自分のことになると、こそこそと談合して情報を隠そうとする姑息な態度こそ、情報隠蔽そのものではないですか。

 今まで接触のあった、何人かの毎日新聞の記者の方々(彼らはみな思慮深く、紳士的な方ばかりでしたが)にお伺いしたいです。あなた方は、倉重のような人物がボスとしてのさばっている新聞社員であることに、本当に恥ずかしくはないですか。

 党首討論会全記録(特にこのごろつきの質問は、1:33ごろから)。(2017.10.9)


10月1日(日)は埼玉県県民健康センターで開催された、日本小児科医会主催の「第3回予防接種・海外渡航合同研修会」に参加しました。

 小児科医会理事からの「日本国内のワクチンの供給・流通体制」の講演は、今現在直面しているインフルエンザワクチンの供給不足問題に流通の面から理解を深めることができました。

 また、村中璃子医師による「子宮頸がん予防ワクチンの諸問題」の講演では、世界中で有効性、安全性が認められ、世界中で接種されているワクチンが、なぜ我が国のみで勧奨停止になっているのか、事実に即して自らの知識を再構築することができました。

 さらに、「予防接種間違い事例の事後対応例」については医師、弁護士による、具体的な解説がありました。

 ランチョンセミナーでは、小児在宅医療に対する埼玉県の取り組みについての報告がありました。当クリニックでも、病児保育の再開に続いて、ヒカリベル=品川在宅小児医療を立ち上げる予定であり、非常に参考になりました。

 今回の講演で得たさまざまな情報を、今後のクリニックの診療に生かしてまいります。
(2017.10.8)


 9月22日(金)第3回定例会本会議で一般質問を行いました。

 保育所関係では、@妊娠時より切れ目のない相談と助言を目指す、しながわネウボラネットワークの事業説明と、A病児保育の充実、B保育所における感染症対策、C在宅子育て家庭のための子育て応援券の発券を要望しました。

 感染症対策では、@現在難聴を残すことが問題となっている、あたふくかぜの発病を予防するために、おたふくワクチンの助成を2回に増やすこと、A先天性風疹症候群対策としての風疹ワクチン接種を、予防接種歴にかかわらず、抗体価の低い接種希望者には無料で行うこと、B現在梅毒が流行していることを周知広報すること、を訴えました。

 教育では、@梅毒流行という状況を踏まえ、性教育(性感染症予防教育)の充実を要望し、A品川学校支援チーム(ハーツ)の活動についてお聞きしました。

 今後も、品川区の子育て支援、健康・保健医療をさらに充実・発展させるため、<力強い社会的活動>に力を注ぎます。
(2017.10.1)

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10月は区議会決算特別委員会、行政視察と日程が目白押しの月になります。
 クリニックは、鈴木医師が不在の日もありますが、岩崎先生、鶴和先生、木村先生、神坂先生が診療をカバーいたします。すべて経験豊かな小児科専門医の先生方です。安心して、ご来院ください。なお、詳しい日程はツイッターをご参照ください。
(2017.9.24)


ライノウイルス感染症が広がってきたためか、また台風が近づいているせいか、ゼイゼイして咳が止まらないお子さまが多いです。久しぶりに喘息発作を起こした患者さんもちらほらみられます。呼吸が苦しい症状の患者さんは、早めの受診が必要です。
(2017.9.17)


インフルエンザワクチンの予約を始めました。今年は、インフルエンザワクチン詳細に記した通り、ワクチン生産量が通年の80%しかありません。ご希望の方は早めの予約をお願いいたします。(2017.9.10)


三重県津市で開催された外来小児科学会にスタッフと参加しました(右写真)。ワクチン、アレルギー、健診など、最新の医療情報を学んできました。順次、日常の診療に生かしてまいります。9/2(土)は休診ありがとうございました。
(2017.9.3)


「鈴の木こどもクリニック-母とこども講演会」に多数のご参加、ありがとうございました。ご参加されたかかりつけの患者さんで、講演会のご感想などがございましたら、次回診察時に直接クリニック長までお話しいただけるとありがたいです。
(2017.8.27)


いよいよ今週土曜は、「鈴の木こどもクリニックー母とこどもの講演会」を開催いたします。お子さまの心の問題、歯の問題、いつも心の片隅で心配でありながら、あまりお話を聞く機会のなかったご両親は、ぜひご参加ください。

 また、鈴木医師、藤田看護師の「薬の与え方、水分のとり方、実技講習会」は、赤ちゃんが急病の時の対処の仕方、水分補給、座薬挿入などの実技を、実際に練習します。病気の時のケアはお話で聞いただけでは、なかなかうまく対処できないものです。自転車の乗り方をいくら説明されても、実際に練習しないと乗れないのと同じですね。実技講習会は実際の座薬や散剤を使って、病気のケアの対処法を学びます。

 出てよかったと、きっとご満足いただけると思います。今週土曜日は荏原保健センターで、鈴の木スタッフ一同、お待ちしています。ぜひ、かかりつけの患者さんは、ご家族、お友達同士でお越しください。
(2017.8.20)


8月11日(金)からクリニックは夏季休業に入ります。そのため、ホームページの更新も8月11日(金)に繰り上げて行いました。次回更新は8月20日(日)になります。よろしくお願いいたします。(2017.8.11)


8月6日(日)は荏原医師会休日診療に出動しました。小児科は25人ぐらいで、ほとんど夏かぜの患者さんでした。
(2017.8.6)


手足口病が大流行しています。現在、診察終了時間の間際になると、保育園のお迎え帰りなのか、いっせいに来院される親子連れで、クリニックは大変混み合っています。予約をなさらずに来院された方は、予約された方の合間に拝見しているので、少しお待ちいただくことになります。申し訳ございません。また、終了間際は野戦病院のように混雑しますので、ご相談ごとのある患者さんは少し早めのお時間で予約していただくと、ゆっくりとご相談できると思います。(2017.7.30)


短かった梅雨が明け、真夏がやってきました。連日、猛暑です。熱中症にならないよう、こまめに水分補給を行いましょう。当クリニックも恒例の、冷たい麦茶サービスを始めました。
(2017.7.23)


大学病院でかかわってきた患者さんと、約20年ぶりに再会しました(訪ねてきてくださいました)。記憶をたどりながらの面会でしたが、少し面影が残っているような感覚がありました。立派な青年になっていました。

 小学生のころ通っていた女の子が、母親となってお子さまを連れて来院されるようになりました。

 光陰矢の如しを実感されるこの頃です。何ができるか、何を残せるか、常に問いかけしながら、高い診療レベル、温かな子育て支援、力強い社会的活動をめざしてさらに前進していきたいと思っています。(2017.7.16)


7月20日(木)から、会派と品川区各団体との政策要望ヒアリングが始まります。今年は医療、子育て関連団体中心にご要望を伺いたいと考えています。鈴木医師は断続的に区役所に登庁するため、診療がやや不規則になります。かかりつけの患者さんにはご不便をおかけして、大変申し訳ございませんが、よろしくご理解、ご協力のほど、お願いいたします。詳しい日程は、ツイッターでご確認をお願いいたします。
(2017.7.16)


今年の「鈴の木こどもクリニック-母とこどもの講演会」は、8月26日(土)午後に行うことが決まりました。早いもので、講演会も20回を数えます。

 今年も子育てに役に立つ、実践的な専門家による講演2題(心の発達を促す子育て、歯の健康)と、昨年好評だった「急病の時のホームケアの実技編」、すなわち薬の飲ませ方、座薬の入れ方、経口補水液の与え方などを実際に練習していただく実技練習のセッションを設けます。また、恒例の鈴の木スタッフによる楽しい余興も準備しています。

 親子で楽しく学んで遊べる、「鈴の木こどもクリニック-母とこどもの講演会」に、今年もぜひ親子連れでご参加ください。
(2017.7.9)


梅雨空と真夏日が目まぐるしく入れ替わって、体調維持が大変な季節になりました。またRSウイルス感染症が広がっています。熱が出て、ぜいぜいし、咳の止まらない赤ちゃんは要注意です。
(2017.7.2)

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