オミクロンの流行下の当クリニックの診療体制について



Ⅰ.感染症と非感染症の診察の時間をはっきり分離します。

9:00-9:30は、感染症ではない患者さん(アレルギー定期処方、肌の診療など)の受診帯とします。

この時間帯は、免疫舌下療法、食物アレルギー、喘息、夜尿症、赤ちゃんの肌の診療など、コロナ感染の可能性のない、感染症以外のお子さまの専用時間帯です。

9:00~9:30の診療帯に、予約も取らずに発熱や感染症の症状(咳、鼻水、嘔吐、下痢など)の患者さんが
突然来院されても、他の患者さんへの感染防止のため、院内にはお入りいただけません。とりわけ、オミクロンは軽症例も多いため、他の患者さんへの感染リスクは高いと考えられます。
一度ご帰宅をお願いし、発熱外来の時間帯に再度来院をお願いしています。


当クリニックに全く受診したことも無い、飛び込みの患者さんの中には、当クリニックのこのご案内にご不満になられる方もいらっしゃったようですが、多くのかかりつけの患者さんにご理解いただいているように、我が子だけでなく他の患者さんの安全もお考えになって、行動をお願いいたします。



9:30-12:00は、「発熱外来」感染症の患者さん(発熱、咳など)の受診帯とします。(現在、密を避けるため、診療人数を調整しています。)

発熱やかぜ症状の患者さんは、
電話で受付にご連絡の上、9:30~12:00の時間帯にご来院ください。この時間帯は、感染症の患者さんの診療を行っております。(午後は16:00~18:00が感染症の患者さんの診療時間帯になります。)
37.5℃以上に発熱している患者さんは、全例コロナ抗原定性検査を実施いたします。

発熱外来診療帯は、スタッフは原則フェイスシールド、サージカルマスクを装着して、頻回の手指消毒を行いながら、診療を続けます。 
          
                                             
フェイスシールド、サージカルマスクを装着した診察光景です。 

この発熱外来診療帯は、患者さんが強く疑われる場合、または濃厚接種者の場合は、さらに発熱外来隔離診察室で診療も行っています。この場合は、スタッフはフェイスシールド、サージカルマスクに加えてグローブ、ガウン(PPE)を装着して、診療を行います。

SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の唾液PCR検査を行う時は、医師、看護師はフェイスシールド、サージカルマスク、手袋を装備して、実施いたします。
SARS-CoV-2の鼻咽頭PCR検査、鼻咽頭抗原定性検査を行う時は、1階隔離診察室か、2階の院外検査ボックスで、医師はフェイスシールド、サージカルマスク、手袋、ガウンを装備して、検査を行います。

 
 1階の発熱外来特別診察室です。
赤い導線でゾーニングされています。
2階、クリニック室外に設置した
院外検査ボックスです。
 
2階、透明カーテンで仕切られた
待合隔離待合エリアです。
検査者は、フェイスシールド、サージカルマスク、グローブを装着し、検査を実施します。  



14:00-16:00は、予防接種・健診受診帯とします。

この時間帯は、予防接種、乳幼児健診のお子さまのみを診療いたします。感染症の患者さんは、いらっしゃいません。


予防接種、健診については、こちらをご覧ください。



16:00-18:00は、感染症の患者さん(発熱、咳など)の受診帯とします。

午後受診ご希望の、発熱やかぜ症状の患者さんは、電話で受付にご連絡の上、16:00~18:00の発熱外来時間帯にご来院ください。発熱している患者さんは、全例コロナ抗原検査を実施いたします。

 
この時間帯は、感染症の患者さんを診療いたします。



Ⅱ.当クリニックのコロナワクチン接種のご案内です。

ファイザー社製コロナワクチン・コミナティの接種を、当クリニックはサテライト型医療機関として、2022年2月15日(火)から開始いたします。(2022年1月18日から受付開始しました。→詳しくはこちら

鈴の木こどもクリニック-新型コロナワクチン3回目接種のご案内、新型コロナウイルスオミクロン変異株の解説、子どものコロナワクチンについては、それぞれの項をご参照ください。

①接種ワクチン:ファイザー社製コミナティ筋注を使用します。(写真)
②接種方法:当クリニック受付 03-3786-0318
に、電話でお申し込み下さい。
③接種券をお持ちの12歳以上のお子さま、保護者の方、障害者の方です。
④接種日時:
2月15日(火)以降、毎週火曜、土曜に接種を行います。

接種予約された方は、接種券、予診票、運転免許証やマイナンバーなど身分が証明できるものをお持ちになって、指定された時間に当クリニックにご来院ください。

15:30になっても連絡も無く、来院されない場合は無断キャンセルとして、他のキャンセル待ちの方に接種を行います。このワクチンは接種済みとなるため、他の時間に繰り越しや取り直しはいたしません。

ファイザーのワクチンは1バイアル6人分となっており、無断でキャンセルされると貴重なワクチン1人分が無駄になってしまいます。ご配慮、よろしくお願いいたします。




Ⅲ.当クリニックのCOVID-19診療のご案内をいたします。


 鈴の木こどもクリニックは、オミクロン株流行に伴う、小児や保護者への新型コロナウイルス感染症の拡大に対し、発熱など症状のある方への全例抗原検査、品川区保健所、東京都発熱センターなどからの依頼によるPCR検査、抗原定性検査を積極的に行っています。



①濃厚接触の方(同じ保育園、小学校でコロナ陽性者が出た、家族がコロナ陽性になった、など)

 保健所や発熱センターなどからの紹介、患者さんのご希望により、積極的にPCR検査を行っています。(6歳以上は原則唾液検査、6歳以下は鼻咽頭検査を行っています。)

 PCR検査は検査会社(BML)が行い、検査結果が出るのに1~2日かかり、PCR検査結果が検査会社からFaxで送られてきます。結果を受け取りしだい、当クリニックから検査を受けた患者さんの連絡先に、 電話でご連絡を行っています。
PCR検査結果は、「陽性」か、「検出されず」のいずれかになります。



②発熱、咳など新型コロナウイルス感染症のうたがいのある患者さん

 症状から新型コロナウイルスの検査が必要と医師が判断したときに、行政検査として抗原定性検査を行います。抗原定性検査は15分で結果がでます。

 コロナ検査については、こちらをご参照ください。

 
 新型コロナウイルスの唾液PCR検査キット  新型コロナウイルスの抗原定性検査キット  抗原定性検査の陽性例。(Tに赤線)

(参考)その他の検査

1.インフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌その他の迅速検査は、厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の通達の「濃厚接触」と考えられるため、PPE(個人防護具)を装着して行っています。

 これは、2020年3月11日に、「厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部」から「特別区衛生主管部」あてに発出された、「新型コロナウイルス感染症が疑われる者の診療に関する留意点について」という通達文書の、
新型コロナウイルス感染症疑いのある患者から鼻腔や咽頭から検体を採取するときは、サージカルマスク等、眼の防護具(ゴーグル、またはフェイスシールド)、ガウン及び手袋を装着のこと。
に準じた対応です。
PPEを装着することなく、溶連菌、RSウイルス、アデノウィルスなどの迅速検査はできません。

2. 同通達には、エアロゾルの発生する可能性がある手技(鼻吸引などの処置も含まれると解釈されます)を実施する場合は、N95マスク、眼の防護具(ゴーグル、フェイスシールド)、ガウン、手袋を装着すること、と書かれています。

この手技には、気管支拡張剤等の吸入処置も含まれるため、喘鳴を呈する患者さんに吸入ができません。

 
当クリニックはこの通達を守り、喘息発作の吸入、鼻腔吸引などはクリニック内で行っておりません。そのため、吸入等の処置が必要なかかりつけの患者さんには、吸入器の貸し出しを行い、自宅で吸入を施行していただいています。



検査結果が陽性だった場合の当クリニックの対応

 厚労省は未だに「二類感染症」の指定を変更していません。したがって、コロナの陽性者は基本的に、入院、ホテル、自宅のいずれかで治療、療養することになります。

 コロナ検査結果の報告と当クリニックの対応については、こちらをご覧下さい。



Ⅳ.14:00から16:00の予防接種、健診の時間帯は、一般の外来診療は行いません。

 予防接種、乳幼児健診の時間帯は発熱の患者さんの入室できません。付き添いでも、熱の出ている兄弟等の入室はご遠慮いただきます。(オミクロン株が流行しているため、小さな赤ちゃんに対する感染防止のための処置です。ご了解お願いいたします。)

乳幼児健診の目的は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結び付けることです。予防接種についても、感染症にかかる前に接種する事が極めて重要です。

 
新型コロナウイルス感染症を予防するための対策も重要ですが、他の重要な病気の危険性にさらされることは絶対避けなければなりません。


 ぜひ、赤ちゃんの感染予防に細心の注意を払って取り組む、小児科専門クリニックにご来院ください。

 
 また、当クリニックは4ヶ月乳児健診を個別医療機関で受けられるよう、品川区に再三働きかけを行い、4ヶ月健診も個別健診も実施されるようになりました。

 4ヶ月個別健診は2022年3月まで延長されました。4ヶ月健診も当クリニックは品川区集団健診と同じレベルで行っていますので、ご利用ください。(→品川区のお知らせ

安心して、鈴の木こどもクリニックで予防接種・乳幼児健診を受けましょう。
日本小児科学会 新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて Q乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?