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フェイスシールド、サージカルマスクを装着した診察光景です。 |
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1階の病児室転用特別検査室 | 2階、クリニック院外検査ボックス | 2階、透明カーテンによる隔離待合エリア |
Ⅱ.当クリニックのコロナワクチン接種のご案内です。
ファイザー社製コロナワクチン・コミナティの3回目接種を、当クリニックはサテライト型医療機関として、2022年2月15日(火)から接種しています。(現在、火曜・土曜に接種を行っています。)1回目、2回目の接種も行っています。
3回目のコロナワクチンについてのご案内は、こちらをご覧下さい。
①接種ワクチン:ファイザー社製コミナティ筋注を使用します。(写真は成人用コロナワクチン)
②接種方法:
コロナワクチン予約受付時間、15:00~17:30に、当クリニック受付 03-3786-0318に、電話でお申し込み下さい。
③接種券をお持ちの12歳以上の方が、3回目のワクチン対象者です。
1回目、2回目は12歳以上であったにもかかわらず、3回目のブースター接種は当初18歳以上とされていました。そのため、現場では混乱も起きました(その一例)。3月25日、厚生労働省はようやく「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施について」を通知し、12歳から17歳へのファイザー社ワクチンによる追加接種を認めました。
5~11歳の小児コロナワクチンについてのご案内は、こちらで詳細に行います。
④接種日時:毎週火曜、土曜に接種を行います。
接種予約された方は、接種券、予診票、運転免許証やマイナンバーなど身分が証明できるものをお持ちになって、指定された時間に当クリニックにご来院ください。
コロナワクチン接種時間過ぎても何の連絡も無く、来院されない方は無断キャンセルとして、予約は抹消いたします。この方の分のワクチンは、予約が抹消されたため、キャンセル待ちの次の方に接種いたします。無断キャンセルの方の他の時間への繰り越しや、優先的な取り直しはいっさい行いません。改めて、新規に予約をお取りいただきます。
ファイザーのワクチンは1バイアル6人分となっており、無断でキャンセルされると貴重なワクチン1人分が無駄になってしまいます。ご配慮、よろしくお願いいたします。
現在、すでにオミクロン株に感染した、患者さんも激増しています。感染した患者さんは、3回目のコロナワクチン接種は感染後、3ヶ月後を目安にお考え下さい。たとえ感染したとしても、3回目の追加接種は有効であり、当クリニックは接種を強くお勧めいたします。
Ⅲ.当クリニックのCOVID-19診療のご案内をいたします。
鈴の木こどもクリニックは、オミクロン株流行に伴う、小児や保護者への新型コロナウイルス感染症の拡大に対し、発熱など症状のある方へ全例抗原検査かPCR検査、品川区保健所、東京都発熱センターなどからの依頼によるPCR検査、抗原定性検査を積極的に行っています。
①濃厚接触の方(同じ保育園、小学校でコロナ陽性者が出た、家族がコロナ陽性になった、など)
保健所や発熱センターなどからの紹介、患者さんのご希望により、積極的にPCR検査を行っています。(6歳以上は原則唾液検査、6歳以下は鼻咽頭検査を行っています。)
PCR検査は検査会社(BML)に外注しています。検査結果が出るのに1日要し、検査会社からFaxで検査結果が送られてきます。結果を受け取りしだい、当クリニック鈴木院長から被検者の患者さんの連絡先に、
電話でご連絡を行っています。
PCR検査結果は、「陽性」か、「検出されず」(=陰性)のいずれかになります。
②発熱、咳など新型コロナウイルス感染症のうたがいのある患者さん
症状から新型コロナウイルスの検査が必要と医師が判断したときに、行政検査として抗原定性検査を行います。抗原定性検査は15分で結果がでます。
コロナ検査については、こちらをご参照ください。
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新型コロナウイルスの唾液PCR検査キット | 新型コロナウイルスの抗原定性検査キット | 抗原定性検査の陽性例。(Tに赤線) |
(参考)その他の検査
1.インフルエンザウイルス、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌その他の迅速検査は、厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部の通達の「濃厚接触」と考えられるため、PPE(個人防護具)を装着して行っています。
これは、2020年3月11日に、「厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部」から「特別区衛生主管部」あてに発出された、「新型コロナウイルス感染症が疑われる者の診療に関する留意点について」という通達文書の、
新型コロナウイルス感染症疑いのある患者から鼻腔や咽頭から検体を採取するときは、サージカルマスク等、眼の防護具(ゴーグル、またはフェイスシールド)、ガウン及び手袋を装着のこと。
に準じた対応です。PPEを装着することなく、溶連菌、RSウイルス、アデノウィルスなどの迅速検査はできません。
2. 同通達には、エアロゾルの発生する可能性がある手技(鼻吸引などの処置も含まれると解釈されます)を実施する場合は、N95マスク、眼の防護具(ゴーグル、フェイスシールド)、ガウン、手袋を装着すること、と書かれています。
この手技には、気管支拡張剤等の吸入処置も含まれるため、喘鳴を呈する患者さんに吸入ができません。
当クリニックはこの通達を守り、喘息発作の吸入、鼻腔吸引などはクリニック内で行っておりません。そのため、吸入等の処置が必要なかかりつけの患者さんには、吸入器の貸し出しを行い、自宅で吸入を施行していただいています。
③検査結果が陽性だった場合の当クリニックの対応
厚労省は未だに「新型インフルエンザ等感染症二類相当」を変更していません。したがって、コロナの陽性者は基本的に、入院、施設、自宅のいずれかで治療、療養することになります。
コロナ検査結果の報告と当クリニックの対応については、こちらをご覧下さい。
Ⅳ.14:00から16:00の予防接種、健診の時間帯は、一般の外来診療は行いません。
予防接種、乳幼児健診の時間帯は発熱の患者さんの入室できません。付き添いでも、熱の出ている兄弟等の入室はご遠慮いただきます。(オミクロン株が流行しているため、小さな赤ちゃんに対する感染防止のための処置です。ご了解お願いいたします。)
乳幼児健診の目的は、年齢ごとに起こりやすい病気や問題を早めに見つけて治療などに結び付けることです。予防接種についても、感染症にかかる前に接種する事が極めて重要です。
新型コロナウイルス感染症を予防するための対策も重要ですが、他の重要な病気の危険性にさらされることは絶対避けなければなりません。
ぜひ、赤ちゃんの感染予防に細心の注意を払って取り組む、小児科専門クリニックにご来院ください。
また、当クリニックは4ヶ月乳児健診を個別医療機関で受けられるよう、品川区に再三働きかけを行い、4ヶ月健診も個別健診も実施されるようになりました。
4ヶ月個別健診は2022年6月まで延長されました。4ヶ月健診も当クリニックは品川区集団健診と同じレベルで行っていますので、ご利用ください。(→品川区のお知らせ)
安心して、鈴の木こどもクリニックで予防接種・乳幼児健診を受けましょう。
(日本小児科学会 新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aについて Q乳幼児健診や予防接種を遅らせたほうが良いですか?)