今週のお知らせ2023年



12月に入り、スタップ全員で恒例のクリスマスの院内装飾を飾りました。クリスマス当日まで、来院した患者さんはお楽しみくださいね。
(2023.12.2)



   

   


11月20日(月)、荏原医師会・品川区医師会合同感染症カンファレンスがハイブリットで開催され、川崎市健康安全研究所岡部信彦所長の口演をオンラインで聴講しました。

 岡部所長の講演は、まず新型コロナウイルス感染症から始まり、パンデミックの対応戦略は、
①封じ込めContainment(徹底して感染者を出さない)、②感染抑制Suppression(感染者数を抑制し、死亡者数を一定数以下に留める)。③被害抑制Mitigation(感染者数は配慮せず、重症者の治療体制に注力)
の3種類があり、日本は②を追求してきたが、現在多くの国は③に接近していると話されました。

 また、新型コロナウイルス感染症が5月に感染法上5類になったのは、大した病気ではなくなった、注意しなくても大丈夫な病気になった、予防や治療ができるようになった、からではなく、
法律によって、人々の私権の制限を行ってまで、厳しい感染対策を行うほどの病気ではなくなってきたから、だと述べられました。

 したがって、感染対策は引き続き重要で、
①体調不安や症状のある場合は、無理せず自宅で療養あるいは受診をする。
②マスクの着用や咳エチケットを実施する。
③換気、三密回避など、引き続き有効な対策を続ける。
④手洗いは日常の生活習慣として励行。
⑤適度な運動、食事などの生活習慣で、健やかに暮らす。
ことが大切だと述べられました。

 また、新型コロナウイルス感染症のあと、さまざまな症状が続く「罹患後症状」にも注意するよう、話されました。

 最後に川崎市では新型コロナウイルス感染症は8月中旬がピークで減少に向かい、インフルエンザは10月から増加していると報告されました。

 さらに、今年夏の南半球オーストラリアでのインフルエンザの流行は、患者は15歳までが圧倒的に多く、A型(型がわかっているものではH1:H3が10:1)、ワクチンとの抗原相同性(一致度)はAH197%、AH381%、B99%とワクチンがよく効きそうだ、と話されました。

 インフルエンザの流行はまだまだ続きそうです。まだ、遅くはないので、ワクチン接種を行いましょう。また、中国で原因不明の子どもの肺炎が激増しているようです。外国からのインバウンドも多いため、我が国への感染の広がりも憂慮されます。

 いずれにしろ、マスクをつける、手洗いを励行する、密を避ける、などの感染予防策を常に意識し実行することが、大切な我が子を疫病から守るために大切な行動なのだと、当クリニックはかかりつけの患者さんに再度強く訴えます。
(2023.11.26)


きょう、11月15日は七五三の日です。

 むかしは出産時の分娩障害、その後のさまざまな感染症で亡くなる子どもが多く、子どもの健やかな育ちを皆で願い、喜ぶ行事が七五三だったのですね。

 江戸時代中・後期における濃尾地方の調査では、1歳未満の乳幼児の死亡率は10パーセント台後半という結果が出ている(鬼頭宏『人口から読む日本の歴史』)。

 ほかの調査でも似たような数字となっており、江戸時代中・後期の農村においては、概ね2歳になるまでに2割の子が死亡していたと考えてよいだろう。
森田健司「7歳までは神のうち」 明治中期、農村で大人になれた子どもは10人中7人

 「7歳までは神の子」という言葉があります。7歳までの子どもは、いつ病気で死に、神に召されるかわからない、という悲しい意味の言葉ですね。

 今でもいなかの古いお寺に行くと、「〇〇童子 1歳で死亡」などの墓標の刻まれたお墓をみかけます。

 そのために、3歳で「髪置き」、5歳で「袴着」、7歳で「帯解き」と、年の節目節目で子どもが健康に過ごせたことに感謝し、これからの健康を願う行事が、七五三だったのですね。

 私たちの親も、そしてその親も、おそらく幼少の時に七五三を家族からお祝いしてもらい、親や家族から健康で過ごせるよう、心からの願いと溢れる愛情を注がれて、育ってきたにちがいありません。

 この日本の素晴らしい文化を受け継ぎ、私たちも大切な子ども達と七五三をお祝いしましょう。

 写真をとるだけでなく、子ども達とどのような未来の日本に共に生きていくのか、その夢と希望も考える日にしたいものですね!
(2023.11.15)


10月21日(土)は第26回 鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会を開催しました。

 今回はコロナ後を踏まえ、従来の講演会形式から、クリニック全体を会場に、参加者に自由に院内を見てもらい、各ブースではスタッフが待機し、 日頃のクリニックの外来診療活動のご説明と自由に質問をしてもらう新しい交流会形式に改めてみました。

   
   

 数組のご家族が来院し、受付-栄養相談、病児保育、子どものスキンケアの方法と薬の飲ませ方の実習などを体験していただきました。

 まだまだ来院されるご家族が少なかったのですが、さらに講演会の内容を充実させ、患者さんとの交流を広げていきたいと考えています。
(2023.10.21)


10月2日(月)から10月6日(金)間は、2023年度の昭和大学医学部の地域医療実習として、昭和大医学部5年生の臨床実習を行いました。

 今回訪れた医学部5年生は、2年前の医学部3年の時の地域医療実習は別の医療機関で行っており、当クリニックでの実習は始めてでした。



 外来診療、受付患者対応、薬局見学、病児保育実習など、地域医療を担っている小児科クリニックの臨床現場を体験し、学んでもらいました。いつものように、小児科の特質、子どもに寄り添う喜び、小児科の未来は明るいことなどを、お話ししました。

 地域医療実習期間中、ご来院された患者さんには学生教育にご協力いただき、ありがとうございました。
(2023.10.8)


10月に入ったので、スタッフ全員でハロウィーンの飾り付けを行いました。

←吹き抜けです。
↓玄関です。↑2階を臨みます。

待合エリアの飾り窓のジオラマも、模様替えしました。



急に寒くなってきましたね。インフルエンザも猛威を振るっています。感染予防に気をつけて、マスク・手洗いをしっかりと行い、元気に過ごして下さいね。(2023.10.8)

始めに戻る





10月21日(土)、「第26回 鈴の木こどもクリニック-母と子どもの講演会」を、クリニック病児室で開催いたします。昨年度はまだコロナ流行中のため、参加家族を絞り、少人数で開催しました。

 今年度はコロナ後に行っている、当クリニックの取組みを、スタッフが報告いたします。(→第26回 母と子どもの講演会のお知らせ

 第1席の鈴木院長は、現在さまざまに流行している、インフルエンザ、コロナ、その他の感染症への対応とワクチンについて、わかりやすく解説いたします。

 第2席の板垣琴美管理栄養士は、当クリニックの乳児健診における栄養相談について、ご報告いたします。

 第3席の葛西佑和子看護師は、赤ちゃんの肌の特徴、赤ちゃんのスキンケアについて、実技を交えて、説明いたします。

 第4席の石原麻斐キッズベル品川専任保育士は、区委託後のキッズベル品川の活動報告とキッズベル事前登録の説明を行います。

 昨年の母と子どもの講演会は、コロナ流行中のため、少人数で開催しました。今年度は、より講演会らしい充実した内容で開催いたします。かかりつけの患者さんは、ぜひ多数ご参加下さい。
(2023.9.21)


9月6日(水)は、令和5年度品川区子ども・子育て会議 施設見学会が行われ、委員として参加しました。

 新しい建物が完成した、品川区立東大井保育園、児童センターと、現在立て替えのため第一日野小跡地に仮移転している中原保育園、児童センター、荏原保健センターオアシスルーム、ポップンルームと、最後に品川区立家庭あんしんセンターを順次見学しました。

 東大井保育園、児童センターは新しい建物で、屋上が運動場になっており、京急鮫洲駅がよく見えました。鉄道好きの中学生が良く電車を見に来るのだそうです。東大井保育園は園長先生が珍しく男の先生で、いろいろとお話を伺いました。

 中原保育園、児童センターは仮設のプレハブ園舎でしたが、園内は広く、児童センターには子どもが溢れ、喧噪は凄まじいものでした。ただ、皆仲良く遊び、特にトラブルなどはなく、子ども達は生き生きと行動していました。

 荏原保健センターのオアシスルームは在宅子育て家庭のお子さまの一時預かり、ポップンルームは在宅子育て家庭の親子の交流施設で、当日も数組の利用者がいらっしゃいました。

 最後に家庭あんしんセンターを訪問しました。品川区は、子育てを支援するさまざまな施設がありますが、家庭あんしんセンターは社会福祉法人福栄会が運営している、子育て支援施設です。パンフレットをみても、さまざまな子育て支援事業を行っており、当クリニックの患者さんにもいろいろご紹介して、積極的に利用していただきたいと思いました。

 品川区はさまざまな子育て支援の施設を持ち、子育て支援事業を精力的に展開しています。ただ、情報が少なかったり、いろいろと施設が多いため、利用者が希望のサポート事業に、たどり着けなかったりする例もあるようです。

 当クリニックもかかりつけの患者さんに、必要な時に適切なサポートを受けられるよう、品川区の子育て支援事業を積極的に紹介し、ご利用いただくための情報提供を強化しようと考えています。
(2023.9.6)




品川区でも新学期が始まりましたが、現在さまざまな感染症が流行しています。高熱でぐったりしている小学生に迅速検査を行ったところ、何とA型インフルエンザ(A)とコロナ(S)がともに強陽性でした。可哀想に、新型コロナウイルス感染症とA型インフルエンザの二つの感染症に、同時に罹患していたのです。



 さまざまな感染症が、現在大流行しています。その原因は、当たり前ですが、「免疫が低下云々」ではありません。いくつもの感染症が同時に流行しているのですから。

 原因はシンプルです。5類になったと浮かれて、マスクを着用しなくなったからです。マスクをつけていると、表情がわからなくなる。コミュニケーションがとれなくなる。自閉症が増える。などと、感染症の恐ろしさを軽視し、感染症の症状、後遺症、合併症を軽視し、その流行による重層的な被害を軽視した結果、子ども達が今、感染症の大流行の餌食になって、苦しんでいるのです。

Q 「感染リスクが比較的高い学習活動」の実施に当たって、一定の感染症対策を講じることが難しい場合に、マスクを着用することとして差し支えないか。(令和5年4月5日更新)

A 文部科学省としては、教職員や児童生徒間のコミュニケーションを円滑にし、充実した学校生活にも資する観点から、児童生徒のマスク着用を不要とするための取組をお願いしたいと考えています。

 児童生徒が安心してマスクを外すことができるよう、学習活動の実施に支障のない範囲で、対応可能なマスク以外の感染症対策の実施を検討するようお願いします。(文部科学省 最近よくあるご質問にお答えします

 
まったく医学のことに無知な、文部科学省のお花畑官僚の戯言問答の結果は、現在の教育現場の感染症の大流行なのです。

 当たり前のことですが、学校生活は、健康に登校するところから始まるのです。病気になって、学校に行くことができなければ、友達と接触すらできず、充実した学校生活など送れるはずはないではないですか。

 新型コロナ対策として行われてきたマスクの着用について、着用義務が解除されたアメリカの学校で、子どもや教職員での感染が大きく増えたとする研究結果をハーバード大学のグループがまとめました。マスクの着用には感染者数を抑え、子どもたちの欠席日数を減らす効果があるとしています。

 
この研究はハーバード大学などのグループが行い、 国際的な医学雑誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表しました。(NHK:学校のマスク着用 ”感染者数抑制などに効果“ 米研究グループ)

 馬鹿げた戯言は黙殺し、マスクをしっかり着用し、手洗いをしっかり行い、密を避け、感染予防に気をつけて、充実した学校生活を元気に送ってくださいね。(2023.9.1)



灼熱の盛夏が過ぎつつあり、やっと少し我慢できる暑さになってきましたね。夜になるともうコオロギの合唱が、聞こえてくるようになりました。ミンミンゼミは相変わらずですが、ニイニイゼミは早や姿を消し、ツクツクホウシの鳴き声が響くようになりました。

 我が国は季節ごとに風物詩が移り変わっていく、素晴らしい自然に恵まれた、美しい国です。夏休みといえば、子ども達は麦わら帽子にランニング姿でセミ採りに興じたり、スイカを食べながらカブトムシに競争させたり、海水浴でヤドカリを捕ったり、夜は蚊取り線香の横で花火をしたりと、楽しく情操を育てながら過ごしたものでした。

 我が国には、素晴らしい伝統、文化がたくさん残っています。季節毎に繰り返される、私たちの祖先が大切に守り育ててきた伝統の行事を親子で楽しみながら、次の世代に伝えていきたいですね。
(2023.8.27)




新型コロナウイルス感染症が、大人の間では相変わらず流行していますが、子どものコロナ感染者はほとんどみられません。

 当クリニックは小児科クリニックの責務として、乳幼児用コロナワクチンの接種を続けてきましたが、現在接種希望者は激減し、月に1~2名程度です。そして、毎回1人の希望者のために、10人分のワクチンを作製しています。しかも国からの情報提供は相変わらず遅く、繁雑な手続だけが要求されています。

 10月からはインフルエンザワクチンの接種も始まるため、9月からはその準備も始めなければなりません。

 このような状況から、
当クリニックは乳幼児用コロナワクチンの新たな接種受付を停止いたします。現在、予約済みのお子さまには接種を行いますので、ご安心下さい。

 ただし、今後は乳幼児用コロナワクチンの接種予約のご希望には添えませんので、ご了解をお願いいたします。

 2021年7月2日から始めた新型コロナワクチン接種でしたが、厚労省の役人達のがんじがらめの規則のしばり付け、朝令暮改の無責任な通達の乱発、実務上の情報伝達の少なさと圧倒的な遅さ、接種機関いじめとしか思えない繁雑で互変性のない膨大な事務処理の押しつけ、しかもそれを補助金で医療機関に従わせようとするさもしさ、醜悪な反ワクチン連中のデマ攻撃に毅然として対決する勇気も無く、ただただ逃げまくり、頬被りと責任逃れに終始する情けない姿と、これほど不愉快で精神的にも肉体的にも疲弊した、ワクチンの接種は今まで経験しませんでした。

 新しい感染症がまた流行するかもしれません。そのときに、今回のコロナワクチンのようなグロテスクなスキームが、繰り返されることがないことを祈るばかりです。
(2023.8.19)


駆け足のように、夏が過ぎていきますね。もう8月も、お盆です。夏休みが始まったと思ったら、連日炎天下の猛暑が続いています。熱中症を予防し、体調管理に気をつけましょう。

 マスコミはほとんど報道しませんが(飽きてしまった?)、今新型コロナウイルス感染症が大人の間で大流行しています。しかし子どもにはあまり感染はせず、たまにコロナ陽性になるお子さまは、大体親からもらったケースがほとんどです。密を避け、必要なところではしっかりマスクを着用して下さい。クリニックの院内では、マスクの着用をお願いします。

 待合エリアの飾り窓のジオラマも、村の夏祭りの風景に替えました。楽しい夏休みを親子で元気に過ごして下さいね。
(2023.8.7)

始めに戻る





今年も恒例の七夕の笹を、クリニック玄関に飾りました。短冊に願い事を書いて、吊していってくださいね。みんなの願い事が、たくさんかなうと良いですね!
(2023.6.27)




シダキュア2000欠品については先週報告させていただきましたが、現在小児科で処方する薬剤が軒並み出荷調整となっており、満足に処方が行えない、信じられない事態が起こっています。

 6月14日現在、シダキュア2000舌下錠だけでなく、ムコソルバン錠、アドソルビン末も流通が全く止まっており、カロナール細粒、200錠、300錠、500錠、アセトアミノフェンDS、ニポラジン細粒、オノンDS、トランサミン散、アスベリン散、錠、カルボシステイン錠、ナウゼリンDS、ナウゼリン錠、ツムラ葛根湯、小青竜湯、麻黄湯エキスなどもほとんど流通がなく、入手困難な状況に陥っています。

 嘔吐の患者にナウゼリンDSを処方したら、粉がないので座薬にしてほしいと、薬局から信じられない「要望」が出され、驚愕しました。小児科医がさまざまな条件を考慮して、そのお子さまに最適と思われる薬剤の処方をしても、肝心の薬剤がないのです。

 くだらないマスク騒動など、どうでもよい「マスコミ銘柄」では大馬鹿騒ぎをするくせに、本当に子どもに必要な投薬ができない、現在の小児科の危機的状況について、声を上げるマスメディアは皆無です。

 マスコミが声を上げなければ、「責任逃れ」が唯一無二の行動原理である、無能な厚労省役人が重い腰を上げて、対策をとることはありません。残念ながら、小児科診療の薬不足は、現場の皆の叡智で、何とか工夫しながら乗り切っていくしかないようです。何が子どもファーストだ。情けない話です。
(2023.6.26) 


6月19日(月)、鳥居薬品の医薬情報担当の方が来院され、シダキュアの出荷制限について説明を受けました。シダキュアについては、スギ花粉症でお悩みのお子さまに、花粉症のシーズンが終わる6月から投与を始めることをお話しし、お待ちいただいていた患者さんに処方を始めたところでした。

 ところが鳥居薬品の説明では、シダキュアの注文が殺到し、薬の製造が間に合わなくなったため、新規の患者さんへの初期導入剤2000JAUの供給をやめるという衝撃的な内容でした。

 したがって、せっかくお待ちいただいていた患者さんにシダキュアの処方ができなくなりそうな状況です。まだ、数人分は薬局に在庫があるため、処方は可能ですが、在庫がなくなれば新たな処方ができなくなります。何とも情けない話しです。こんな有様で、我が国は先進国と言えるのでしょうか。
(2023.6.20)


品川区では新型コロナウイルス感染症流行時に、健診の受診控えに対応するために、4ヶ月健診を個別医療機関でも実施することを認めてきました。しかし、この4ヶ月個別健診は6月30日で打ち切りとなりました。残念です。

 当クリニックでも、何人かのお子さまに4ヶ月個別健診を実施してきましたが、7月以降は、保健センターでの集団健診のみとなります。
(2023.6.20)


6月15日(木)、16日(金)は 、2023年度昭和大学医学部3年生の地域医療実習を行いました。今年度は、2名の医学部3年生が当クリニックに来院され、一般小児科外来、予防接種、乳児健診、病児保育、調剤薬局の見学と実習を行いました。



 2人とも小児科に興味があるというお話しだったので、子どもの可愛さ、ご両親への支援、そして小児科は未来に延びる希望の医学であり、その診療に従事することの楽しさ、やりがいについて、自らの体験を踏まえてお話ししました。
(2023.6.17)


6月6日(火)は、「品川区第1回子ども子育て会議」が品川区役所で開催され、委員として参加しました。

 会議内容は、品川区保育課から令和4年度品川区子ども子育て計画の実施報告と、子ども子育て会議副会長に就任された吉田正幸保育システム研究所代表による、「今後のこども家庭政策の方向性と課題」という口演でした。

 吉田代表は、少子化対策はライフステージに応じた対策が必要であり、保育は子どもの健やかな育ち、家庭機能の回復、コミュニティの再生を目指すものである。そして、子ども子育て支援には、幼児教育・保育の質の向上、就労条件を問わず、全ての子育て家庭が保育所を利用できるようにすること、さらに病児保育、学童、障害児などの支援強化が大切だと話されました。

 区議会議員は退職しましたが、品川区の母と子どものため、今後も区の子育て支援施策については積極的に係わっていきたいと考えています。
(2023.6.10)


6月2日(金)は、品川区医師会、荏原医師会共催の「外来感染対策研修会」がWEB講演会として開催され、視聴しました。講師はNTT東日本関東病院の櫻井隆之感染症内科部長と渡邊愛子感染管理認定看護師で、コロナ5類移行後の感染予防対策についての研修でした。

 講演内容は、コロナ5類になってどこまで感染対策を緩めることができるか、どこは継続しなければならないか、という具体的な線引きの解説でした。過剰な感染対策は今や有害ですが、逆に野放図な武装解除は感染症の大流行を招くリスクを警戒しなければなりません。

 今回の講演の内容も踏まえて、当クリニックはさらに感染予防の理解と徹底に努めてまいります。(2023.6.4)


5月28日(日)は、東京小児科医会のWebセミナー、「アトピー性皮膚炎と食物アレルギー」を聴講しました。講師は、千貫祐子島根大学皮膚科准教授でした。

 アレルギーの発症には経皮感染、経腸管感染、経気道感染などがあり、経皮感染では皮膚の管理が重要だと言うこと、成人発症の口腔アレルギー症候群はほとんどが小麦が原因であること、花粉・食物アレルギー症候群PFASではコンポーネント成分の役割が重要であること、またアトピー性皮膚炎はステロイド外用薬だけでなく、最近登場した非ステロイド系のモイゼルト軟膏、コレクチム軟膏などの外用薬、さらに生物学的製剤の使用によって、ほぼ症状を抑えることができることなどをお話しされました。

 アトピー性皮膚炎の診療強化を目指す当クリニックにとって、非常に実践的で有用な講演でした。
(2023.5.28)


感染症流行情報でも報告しましたが、現在感染症が爆発的に流行しています。品川でも新型コロナウイルス感染症、A型インフルエンザだけでなく、溶連菌感染症、RSウイルス感染症、アデノウィルス感染症、さらにノロウイルス胃腸炎類似の嘔吐、下痢がひどい急性胃腸炎(1名輸液を行いました)までもが、いっせいに増えてきています。また、日本全国でもインフルエンザの大規模発生の報告が相次いで報道されています。

 理由は簡単で、マスクを外し、三密をやめるなど、感染予防対策の無原則な放棄のため、さまざまな感染症が、さまざまな感染様式で爆発的に増加、流行しているのです。

 コロナの流行が収束したわけでもなく、感染症法上の扱いがただ5類になっただけなのに、軽薄なマスコミの「反マスクキャンペーン」にのせられ、浮かれて何をやってもいいんだ、と騒ぐ人達の振る舞いの結果が、現在の感染症の大流行なのです。まさしく、喉元過ぎれば熱さを忘れる、を地で行っているようですね。

 2020年以来3年間積み上げられてきた、感染予防の学習と経験の蓄積はどこにいってしまったのでしょうか。現在、全く多様性のない、思想統制ガチガチの我が国の言論空間では、「マスクをつけましょう!」ということばは禁句にされてしまいました。

 マスクをいまだにつけているのは同調圧力に弱い愚かな人、マスクをつけないのはよく考えている勇気のある立派な人、という医学的根拠の全くない、愚かで馬鹿げたキャンペーンが陰に陽に垂れ流されています。なぜここまでマスクを親の仇のように排撃するのか不思議ですが、現在自治体の文書でも新聞、テレビでもマスクをしましょう、という文言は全く消えてしまいました。

 コロナ流行の中で、正しい感染予防の情報発信をリードしてきた、忽那大阪大学教授のマスク着用に関する至極まともな執筆記事は、暗黒面で跳梁する反マスクのカルトどもの激しい個人攻撃にさらされているようです(3月13日からマスク着用は個人の判断 マスクの考え方と必要な場面や状況について )。

 また、長崎、大分、調布など、現在のインフルエンザの大規模クラスターに対し、倉原優医師は、<マスク着用の緩和、新型コロナの「5類感染症」移行、体育祭・運動会の開催、インフルエンザワクチン接種率の低下など、さまざまな要因が複合的に関連>して、地域でインフルエンザの集団感染が発生していると、分析しています(相次ぐインフルエンザの集団感染 なぜこの時期に?)。

 思い返せば、今から20年前「インフルエンザワクチンを接種しましょう。」と某育児雑誌に書いたら、「ワクチン接種勧奨は先生個人の意見であり、ワクチン反対の意見もあるから、「接種を考えましょう」と変更してください。」と編集長から注文され、 唖然としたことを思い出します。

 朝日新聞御用達の毛利たぬき大センセイがマスコミの従僕どもを従えて、酒を飲みながら猛毒を吐きまくっていた頃の、ワクチン反対を表明しなければ左翼にあらず、という医学と政治思想をごちゃごちゃにしていた愚かな時代の話でした。しかし、それから数年後には、正しい医学的ファクトが勝利し、インフルエンザワクチンを接種しましょうと書いても編集長からクレームが付かなくなりました。HPVワクチンもまた、同じ経過をたどりましたね。しかし、こちらは正しい意見が通るためには8年もかかりましたが。

 「感染予防に必要な場所と時、特に医療機関や高齢者施設、そして体の弱い人と接触するときなどは、しっかりマスクをつけましょう!」と当たり前の正しい注意喚起を、自治体の広報などで公然と表明できるようになるまで、あと何年ぐらいかかるのでしょうか。(2023.5.21)


2023年4月から、オンライン資格確認が原則義務化されました。そのため、5月15日、顔認証付カードリーダーをクリニック受付に設置しました。

 当クリニックは診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めます。正確な情報を取得・活用するために、マイナ保険証の利用にご協力をお願いしたいと思います。
(2023.5.15)




5月8日(月)から新型コロナウイルス感染症は、特別な感染対策を必要とする2類相当の扱いから、5類疾患となりました。それに伴い、当クリニックのコロナ対応も大幅に変更しました(→2023年5月8日以降の当クリニックの外来診療のご案内)。

 しかし、当たり前の話ですが、感染症法上の位置づけが変わっただけで、新型コロナウイルスそのものが5月8日から突然無害になったわけではありません。お年寄りや体が弱い人、コロナワクチンを3回済んでいない人には、相変わらず脅威となるウイルスであることには変わりはありません。

 したがって、当クリニックの発熱外来も継続します(→2023年5月以降のコロナ陽性時の当クリニックの対応)。乳幼児用コロナワクチン接種も続けます。

 クリニック内ではマスクの着用、手洗いの励行は引き続き、お願いいたします。
(2023.5.8)


楽しいゴールデン・ウィークが終わってしまいましたね。待合エリアの武者人形も、のどかな日本のいなかのディオラマに替えました。
(2023.5.7)




最近外来診療を行っていると、患者さんから「先生、今回出なかったんですね。」とか、「名前を書こうとしたら、先生の名前が無くてびっくりしました。」などと、たびたび先の区議選挙が話題となります。また、「先生、公務お疲れさまでした。」などと、お声かけいただくケースも多いです。

 当クリニックは、「高い診療レベル、温かい子育て支援、力強い社会運動」の三本柱で、「高質医療・子育て支援」をめざして活動してきました。 しかし、コロナ禍で小児医療、地域医療が崩壊の危機にある今、診療現場の第一線に立ち戻り、「高い診療レベル」-小児科診療を再建するために、 全ての力を集中することにしたのです。

2023年度統一地方選挙・品川区議会議員選挙の対する当クリニックのメッセージー12年間、ご支援ありがとうございました


 コロナ・パンデミックの惨禍が完全に払拭され、温かく楽しい小児科クリニックがよみがえり、復活するまで、毎日クリニックの現場で、お母さまとお子さまのために診療に励みますので、ぜひ昔のようにお気軽にご来院下さい。お待ちしています。
(2023.4.27)


コロナ後の小児科診療の再建・拡大に向けて、鈴木院長のフル診療を支える、若い新しい常勤スタッフがクリニックに加入しました。看護師(ピンクのユニフォーム)は前職は国立成育医療センター看護職、保育士(クリーム色のユニフォーム)と管理栄養士(ブルーのユニフォーム)は新卒採用です。

 若い新しい戦力が加わり、鈴の木こどもクリニックはさらに診療の質と幅を拡大・強化させていきますので、かかりつけの患者さんは大いにご期待下さい。
(2023.4.17)




大分暖かく春めいた日が続くようになりましたが、お子さまたちは、新しい環境に慣れてきたでしょうか。

 当クリニックも、強く元気な男の子に育つようお祝いする、伝統的な武者人形を、待合エリアに飾りました。また、アトリウムには鯉のぼりのタペストリーを飾りました。
(2023.4.12)

 

小児用コロナワクチンにオミクロン対応2価ワクチンが導入されました。しかし、接種の申し込みは低迷しています。1回で10人分、作成しなければならないのですが、毎回1~2人しか予約が入らず、ほとんど調整したワクチンを廃棄している状況です。

 最早小児用コロナワクチンは、各医療機関で行う個別接種方式ではなく、会場型の集団接種方式で継続することが、ワクチンの有効利用の点からも望ましいと当クリニックは考えます。したがって、当クリニックは小児用コロナワクチンの初回接種、追加接種を5月31日をもって終了いたします。

 6月以降は、小児科クリニックでしか適切な接種が実施できないと考えられる、乳幼児用コロナワクチン接種のみを、小児科クリニックの責務として継続して行います。

 ようやくコロナ禍が終了しつつあり、壊滅した地域小児医療の再建、小児科子育て支援の再興にこそ、当クリニックは今後総力を挙げて取り組んでいきたいと考えています。
(2023.4.8)


令和5年の新年度が始まりました。入学、入園、おめでとうございます。新しい学校、幼稚園、保育園に入学、入園したお子さま達も、桜の花散る新しい学び舎での生活に小さな胸を膨らませていることでしょう。

 ただ、新しい生活リズムに慣れるまでは、無理をせず、十分な睡眠と栄養に気をつけましょう。集団生活が始まると、必ず感染症に罹患し、頻回に熱を出したり、咳、鼻が目立ってきたりして、心配になるかもしれません。

 何か、ご心配事がある時は、遠慮せず、当クリニックをご受診ください。鈴の木こどもクリニックはお子さまの病気を治療するだけでなく、病気になったお子さまとご家族を支援するために、日夜診療活動を行っています。

 鈴の木こどもクリニックはお子さまの第3の親として、生涯共に歩んでいきたいと願っています。すでに当クリニックのかかりつけの患者さんが、成長し、結婚し、お子さまをお連れになって、当クリニックに今度は親としてご来院するケースも増えてきています。

 4月からは病児保育も再開します。乳児健診も充実させます。必要な時のご来院を、当クリニックはお待ちしています。
(2023.4.1)

始めに戻る





卒業式のシーズンになりましたね。先生から学び、友人から学び、さまざまな経験を通して、人に感謝し、人を敬愛して、子ども達は心豊かな人間として成長し、旅だっていくのですね。人を非難させたり、憎しみを無理に植えつけても、子どもは決して成長しないし、幸せにはなりません。

 最近歌われなくなってしまった「仰げば尊し」を聴くと、今でも涙が出ます。今横行している人間の尊厳と我が国の素晴らしい伝統を敵視した、外国かぶれの異形な思想攻撃、言論統制(アメリカでは~。ヨーロッパでは~。先進国では~。)がマスコミで幅をきかせていない、良い時代でした。子ども達は今、どのような感慨を持って、卒業していくのでしょうか。
(2023.3.26)


2023年4月から、コロナワクチン、四種混合ワクチンを始め、予防接種が変更になります。そのため、2023年4月に向けて、予防接種の解説記事を修正しています。「4.3更新」と記載してあるのは、2023年4月にむけて更新済みの記事です。3月中に作業は終わる予定ですが、HPをお読みになるときに、更新月日を念のため、ご確認ください。
(2023.3.21)


3月6日(月)から始まった、品川区議会予算特別委員会は3月16日(木)に補正予算案、歳入費、歳出費の款別審査が終わりました。当クリニックの発言は別に収録しました。少しでも次年度から、品川の母と子どもに寄り添った施策が進むことを期待するものです。
(2023.3.14)


2月以降、予防接種を受けに来るお子さまが増えてきています。これは、コロナが一段落してきたことと関係があるのかもしれません。しかし、MRワクチンの接種を希望するお子さまがやや少ないことが気になります。

 MRワクチンの接種率が95%を越えていないと、麻疹流行は防げないといわれています。厚生労働省が公表した令和3年度麻しん風しん予防接種の実施状況によると、第1期のMRワクチン実施率は全国平均で93.%であり、MRワクチンの2回接種を開始した2006年以降で最低でした。そして、95%を下回るのも、2009年以来のことでした。

 麻しんに対する集団免疫を維持し、日本の麻しん排除状態を継続していくためには、接種率95%が必要とされています。今、世界中で麻疹が流行しています(FORTH:麻疹の世界的流行)。MRワクチンを確実に接種しましょう。再び、我が国で麻疹の流行を繰り返さないためにも!(2007年の麻疹流行について
(2023.3.3)


2023年5月8日(月)から、新型コロナウイルス感染症の扱いが感染症法上、2類相当から5類に適正化させることが決まりました。

 この決定を受けて当クリニックの病児保育事業も、2023年4月3日(月)からお預かりを再開いたします。長らくご不便・ご迷惑をおかけして、申し訳けございませんでした。

 それに先立ち、2023年3月2日(木)から病児保育キッズベル品川の利用者新規登録を開始いたします。ご希望の方は、クリニック受付までお電話でお問い合わせ下さい。
(2023.2.11)


少し早いかもしれませんが、1階待合エリアの飾り窓に、桃の節句の雛人形を飾りました。まだまだ寒い日が続きますが、春の足音が待ち遠しいですね。(2023.2.4)




そろそろ憂うつなスギ花粉症の季節が始まりますね。今年は、スギ花粉の飛散が多いようです(気象協会の発表はこちら)。花粉症の患者さんは、そろそろ、抗アレルギー薬の服用を始めましょう。

 ところで、抗ア剤のうちアレグラは欠品で供給停止になっているようです。(いい加減にしてほしいですね😡)

 シダキュアを服用している患者さんは、今年は調子はいかがでしょうか。花粉のシーズンも、シダキュアの服用は続けましょう。
(2023.1.29)


いよいよあさって2月1日(水)から、中学受験の頂上決戦が始まりますね。鈴の木かかりつけの患者さんも、栄冠に向けて全力を出し切り、最後まで頑張ってください。当クリニックも、受験生のみなさんを熱烈に応援していますよ。

 インフルワクチン打つときに言った、あの言葉を繰り返しますね。フレー、フレー、受験生!
(2023.1.29)


1月29日(日)は荏原医師会休日診療に出動しました。9:00~17:00、小児科受診は3名で、A型インフルエンザは1名、コロナは0名でした。

 コロナ流行の前、この時期の休日診療は来院患者100人を越し、3人の当番医で慌ただしく外来診療したのが夢のようです。
(2023.1.29)


A型インフルエンザが小学校、中学校を中心に増えています。しかし、コロナ前のように1日に何十人も陽性者が出る大流行にはなっていません。保育園では、相変わらずコロナがふつうにみられています。

 インフルエンザには、コロナ流行前と同じスタイルで診療しています。一方、コロナには相変わらず、PPEを装着した「2類対応」で診療しています。でも、子どもや親世代では、コロナもインフルエンザも、症状にさほどかわりはないというのが、臨床現場の実感です。(ただし、高齢者は全く違います。)

 インフルエンザとコロナは並び立たないようです。インフルエンザが増えるにしたがって、現在コロナがどんどん減ってきています。このまま第8波が終息してくれれば、と願っています。

 しかし、危険因子は、中国の感染状況です。1億人も感染すれば、新しい変異株の登場は不可避です。中国で発生する新しい変異株が南アフリカで発生したオミクロン変異株のように弱毒性で感染力だけが強いのか、インドで発生したデルタ変異株のように毒性も強いのか、全く予想することができません。しかも、中国周指導部はSARSがそうだったように、変異株が発生しても、おそらくその存在を隠蔽すると思われます。

 新しい変異株が中国から持ち込まれた時、我が国で真っ先に感染、発病するのは、ワクチンを受けておらず、自然感染もしていない、コロナに全く無防備な幼児の可能性が高いです。その時になって始めて、頭に血を上らせて、阿鼻叫喚に騒ぎ回らなくてもよいよう、今のうちに乳幼児用コロナワクチンか小児用コロナワクチンの接種を最低2回済ませて、お子さまに基礎免疫をつけておくよう、当クリニックはかかりつけの患者さんに強く呼びかけておきます。
(2023.1.25)


1月18日(水)、昭和大学、荏原医師会、品川区医師会の共催で、「新興感染症の発生等を想定した訓練」がWEB配信で行われ、当クリニックも参加しました。PPEの着脱訓練と、昭和大学に連携した感染対策地域連携施設(診療所)による抗菌剤の使用状況について、昭和大時松教授から総括報告がありました。
(2022.1.15)


新学期が始まってから、A型インフルエンザが増えてきています。コロナ前のような爆発的な増加というほどではありませんが、急にいろいろな小学校で陽性者が出始めました。これから本格的な流行に入りそうです、

 気になるのは、今シーズンのインフルエンザワクチンを接種していないお子さまが散見されることです。今からでも遅くはないので、インフルエンザワクチンの接種をお考え下さい。
(2022.1.15)


1月5日(木)から診療を再開しましたが、コロナは相変わらず、インフルエンザもまだ少ない状況で、外来は静かです。

 しかし、コロナ感染爆発の中国から大量の旅行者が入ってくると、2年前のように新たなコロナ大流行の波が押し寄せる事態が今強く危惧されています。

 1月10日(火)には、品川の小学校も3学期が始まります。そのため、1月第3週あたりから、品川区でもインフルエンザ+コロナのツインデミックが流行する状況です。

 ワクチン接種が、最も有効な感染予防対策です。コロナワクチン、インフルエンザワクチン未接種のお子さまは、ワクチン接種を急ぎましょう。
(2023.1.8)


令和5年新年を迎え、クリニックも新春にふさわしく、7連四角凧を空高く揚げました。気持ちよさそうに、クリニックのアトリウムを泳いでいます。また、待合エリアの飾り窓にも、正月のディスプレーを飾りました。
(2023.1.3)

   


2023年令和5年、新年あけましておめでとうございます。



 相変わらず新型コロナウイルス感染症が流行していますが、マスコミが騒いでも、あまり話題にならなくなってきましたね。しかし、新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ感染症、RSウイルス感染症、急性胃腸炎が正月休み明けからいっせいに流行しそうな情勢です。

 しっかりマスクを装着し、手洗いを励行し、感染症に備えましょう。

 
2023年も、変わらず鈴の木こどもクリニックを、よろしくお願いいたします。(2023.1.1)

始めに戻る



「今週のお知らせ」総目次はこちら