今週のお知らせ2022年



オミクロン株の流行が続いています。子どもも家庭内感染や保育園、小学校のクラスターで検査陽性者が続出し、すでにPCR検査キットも抗原定性検査キットが足りなくなってきている状況です。いずれ、2007年の麻疹流行の時のように、検査キットがなくなる日が遠くなさそうです。また、品川区の自宅療養者へ配布する食料も減ってきている、と保健所から通達がありました。

 すでに市中感染症と化し、コロナ検査陽性者がいない学校の方が少なくなっているのに、「無症状でもPCR検査を」などといまだにとんちんかんな主張を繰り返す人達がいます。

 はやく2類相当(正確には1.5類)から5類相当に感染症対応を適正化し、本当に治療が必要な中等症、重症のコロナ患者さんがスムーズに治療を受けられる医療体制の集中化が急務だと思われます。
(2022.1.23)


軽症で感染力の強烈なオミクロン株が、急激に増えてきています。流行が急峻に立ち上がるときは、ピークも早く到達します。いよいよ新型コロナも、「インフルエンザ」化してきたようです。

 新型コロナウイルスの登場する2年前まで、今の時期はインフルエンザが大流行していました。クラスターによる学級閉鎖が相次ぎ、何十万の人がインフルエンザの感染者となり、自宅待機し、病院でもインフルエンザの入院患者で溢れていたのを、今騒いている人達は皆忘れてしまったのでしょうか。

 軽症でも感染者が増えれば、病院は逼迫すると言いますが、今のコロナの感染者数はインフルエンザの感染者数の比ではありませんよ。おまけに当時は皆検査を行っていたわけではありません。それでも、インフルエンザ大流行の2017-2018年のシーズンでも、誰も医療崩壊だと騒がなかったでしょ。実際、医療崩壊しませんでした。

 もしも今回のオミクロン流行で医療崩壊が起こるとするならば、いつまでも2類相当にしがみついて、省益=権力を手放したくないとばかりにガチガチの身動きできない規制を止めない、厚労省の役人の愚策のせいだと思われます。普通に診療させれば、医療崩壊など起こる病気ではありませんよ。

 例年インフルエンザ感染症には1000万人から1400万人の人が感染し、急峻な山が1ヶ月続きます。その後は潮のように急激に流行は引いていきます。

 怖れる心配はありません。ワクチンをきちんと接種し、三密を避け、マスクを着用し、手洗いを励行し、静かに流行が過ぎるのを待ちましょう。今やらなければならないことは、毎年今の時期のインフルエンザシーズンに行ってきたこと、そして新型コロナウイルス感染症の流行の中で今まで培ってきたこと、これをしっかりと行うことです。(2022.1.10)

ウェザーニュースから転載
 
例年のインフルエンザシーズンのインフルエンザ患者発生の経過 (東京都HPから)


1年間クリニックの吹き抜けの空を舞っていたアナと雪の女王カイトから、新春らしい
七連凧にクリニックの空の主役が交代しました。元気に吹き抜けの空を泳いでいます。

 新型コロナウイルス感染症第6波の爆発と共に始まった令和4年ですが、今自分たちができる感染予防策をしっかりと行いながら、心静かに落ち着いて過ごしていきたいですね。(2022.1.9)


2022年、あけましておめでとうございます。



 オミクロン株は毒性を犠牲にして感染力を強めるという、「インフルエンザ化」した新型コロナウイルスの最終進化形と考えられます。感染力が強く、毒性も強かったデルタ株を駆逐し、いま世界中で勢力を拡大しています。

 ちょうど2009年の新型インフルエンザウィルスAH11pdmがソ連型A11を駆逐し、ソ連型インフルエンザウイルスが消滅してしまったように、感染力は強いが重症化しにくいオミクロン株が主役となれば、ようやく新型コロナウイルス・パンデミックは、インフルエンザウイルス感染症の流行レベルに落ち着いていくと思われます。

 2022年はそろそろコロナ後も見据えた、クリニックの診療体制を作り上げて行きたいと考えています。

 
2022年も、変わらず鈴の木こどもクリニックを、よろしくお願いいたします。(2022.1.3)



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